ダラット旅行ガイド:見どころと日程、気温、料金、宿泊エリア、行き方
ダラットに直行便はなくベトナム国内で一度乗り継ぎますが、着けば見どころの多くは湖から車で十分以内です。何をどの順で見るか、何泊必要か、入場料と一日の予算、月ごとの気温と宿泊エリアまでまとめました。
| 行き方 | 日本からの直行便はなく、ホーチミンかダナンで国内線に乗り継ぎます。国内線は六都市から入ります。 |
|---|---|
| 空港から市内 | リエンクオン空港からスアンフーン湖まで35km、車で33分です。 |
| 市街の広さ | 調べた38か所のうち26か所が湖から車で7分以内にあります。 |
| 気温 | 最高気温はどの月も25.3度を超えず、1月の明け方は11.7度まで下がります。 |
| 雨 | 9月が283mm・24日で最も多く、1月は9mm・2.2日です。 |
| 料金 | 大人でランビアン5万ドン、ダタンラ8万ドン、ロープウェイ往復15万ドンです。 |
1. ダラットはどんな街で、どう行くのか
2. 空港は再開しました。ただし国際線はまだです
3. 日本からダラットまでの三つの道
4. 空港から市内までの35km
5. 陸路で入る
6. いまダラットはどこまでを指すのか
7. 湖から車で何分か
8. 市内での移動
9. 何泊すればよいか
10. 3泊4日の組み方
11. 入場料:公式の料金表
12. ロープウェイとチュックラム禅院
13. ダタンラ滝とアルパインコースター
14. ランビアン山とレーダー峰
15. チャイマットの観光列車とリンフォック寺
16. 湖と公園と滝
17. カウダット:茶とコーヒー
18. フランス時代の建物
19. 月ごとの気温と雨
20. いつ行くのがよいか
21. どこに泊まるか
22. 何を食べるか
23. 持ち帰るもの
24. 一日にいくらかかるか
25. ダラットから次の街へ
26. 知っておくと楽なこと
27. 🌸 ベトナムのガイド一覧

1. ダラットはどんな街で、どう行くのか
日本からダラットへの直行便はありません。ホーチミンかダナンで国内線に乗り継ぐか、ニャチャンから車で135km走って入ります。そのかわり、着いてからの移動は短くて済みます。座標を取って車での所要時間を測ったところ、見どころ38か所のうち26か所がスアンフーン湖地図から7分以内にありました。
標高1,500mの高原にあります。最高気温がいちばん高い4月でも25.3度、明け方の最低は1月で11.7度です。ベトナムのほかの都市とは服装が変わります。
基本のデータ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | ラムドン省の中部高原、標高1,500m。ホーチミンから北東へ300km |
| 空港 | リエンクオン(DLI)。市街から35km、車で33分 |
| 国内線 | ホーチミン、ハノイ、ダナン、ヴィン、ハイフォン、カントーの六都市 |
| 国際線 | 定期便なし。クアラルンプール週4便とシンガポール週3便が予定されています |
| 気温 | 最高21.4〜25.3度、最低11.7〜16.4度 |
| 乾季 | 12月から3月。1月の雨の日は月に2.2日です |
| 滞在日数 | 3泊4日で市内、ランビアン、カウダットまで入ります |
何をしに行く場所か
海はなく、古い遺跡もほとんどありません。この街に人が来る理由は、涼しい気温、コーヒーと茶の農園、フランス時代の建物、そして滝と山です。省内で唯一のロープウェイ、東南アジアで最長のアルパインコースター、ベトナムのキャニオニングもここにあります。
ユネスコは音楽分野の創造都市ネットワークにダラットを入れています。市の130周年にあたる年に決まりました。以後、音楽を前面に出した催しが増えています。
2. 空港は再開しました。ただし国際線はまだです
ダラットの空港はリエンクオン(Liên Khương, DLI)地図です。名称には国際空港と付いていますが、いま飛んでいる定期便は国内線だけです。
五か月半閉じていました
滑走路が古くなったため、3月4日0時から空港ごと閉鎖して工事をしました。アスファルトをはがしてセメントコンクリートに敷き直し、長さ3,250m・幅45mの滑走路を丸ごと造り替えています。事業費は1兆320億ドンでした。
工事が終わり、8月19日0時1分から再び開きました。最初の便はホーチミン発のベトナム航空VN1380で、朝7時5分に着陸しています。乗客と乗員はおよそ200人でした。閉鎖中は陸路しか手段がありませんでしたが、その条件はなくなりました。
いま就航している国内線
| 出発地 | 航空会社 | 備考 |
|---|---|---|
| ホーチミン(SGN) | ベトナム航空、ベトジェット | 便数が最も多い路線です |
| ハノイ(HAN) | ベトナム航空、ベトジェット | ホーチミンと並ぶ主要路線です |
| ダナン(DAD) | ベトナム航空、ベトジェット | 中部からの唯一の直行便です |
| ヴィン(VII) | ベトジェット | 便数は少なめです |
| ハイフォン(HPH) | ベトジェット | 便数は少なめです |
| カントー(VCA) | ベトナム航空 | メコンデルタからの便です |
空港側は再開直後で一日36〜40便、旅客6,800人ほどを見込んでいます。滑走路の等級は4Dで、A320やA321、ATR72などが入ります。大型機はまだ使えません。
国際線の予定
日本、韓国、中国、台湾、香港、タイからの定期直行便はありません。予定されているのはクアラルンプール週4便と、12月に再開するシンガポール週3便の二路線だけです。海外から向かう場合は国内線の乗り継ぎが前提になります。

3. 日本からダラットまでの三つの道
直行便がないので、まずどこで乗り継ぐかを決めます。三通りあり、所要時間も費用も変わります。
① ホーチミンで乗り継ぐ
便数がいちばん多い道です。ホーチミンからダラットまでは国内線で約50分、一日に複数便あるので時間を選びやすくなります。ただしタンソンニャット空港は国際線と国内線でターミナルが分かれており、荷物を受け取って預け直す時間を見ておく必要があります。ホーチミン側の準備はホーチミン旅行ガイドにまとめてあります。
② ダナンで乗り継ぐ
中部に数日滞在してから向かう場合に使います。ダナンからダラットまでは約1時間です。便数はホーチミンより少ないので、先に日付を確認してからダナンの日程を組むほうが安全です。中部の計画はダナン旅行ガイドをご覧ください。
③ ニャチャンから陸路で
すでにニャチャンにいるなら、もう一度飛行機に乗らずに車で越えられます。ニャチャン市街からダラット市街まで135km、道路データでは渋滞がなければ2時間9分ですが、山道で速度が落ちるため実際は3時間30分から4時間を見ます。ニャチャンの情報はニャチャン旅行ガイドにあります。
| 経路 | 移動 | 向いている場合 |
|---|---|---|
| ホーチミン乗り継ぎ | 国内線50分、便数多い | ダラットだけを見て帰るとき |
| ダナン乗り継ぎ | 国内線1時間、便数少なめ | 中部とまとめるとき |
| ニャチャンから陸路 | 車で3時間30分〜4時間 | 海と高原を両方見るとき |
入国について
日本のパスポートは短期滞在のビザ免除があり、日数を超える場合は電子ビザを使います。ダラットには国際線の入口がないので、入国審査は最初に降りる都市で受けます。条件はベトナム入国の準備にまとめました。
4. 空港から市内までの35km
リエンクオン空港は市街に接していません。スアンフーン湖まで35.4km、道路データで33分です。国道20号でプレン峠を上がる道になります。
手段の選び方
| 手段 | 費用 | 備考 |
|---|---|---|
| 空港バス | 安い | 市街中心まで行きます。発車時刻が決まっており、荷物が多いと不便です |
| タクシー・配車アプリ | 中くらい | アプリなら乗る前に料金が出ます |
| 事前予約の送迎 | 中〜高 | 名前を書いた札を持って待っています。三人以上なら割ると近い金額になります |
夜に着く場合
空港バスは早朝から夕方までの運行です。遅い便で降りるとバスが終わっていることがあるので、到着が夜になるなら車を先に手配してください。プレン峠は曲がりくねった山道で、暗いと時間がかかります。
高速道路はまだ工事中です
ホーチミン方面から上がる高速道路は、タンフーからバオロク、バオロクからリエンクオンの二区間に分かれています。バオロクとリエンクオンの間は73.6km、設計速度100km/h、事業費17兆7,180億ドンです。どちらも開通していないため、いまは国道20号を走ります。
到着してすぐ配車アプリを使うなら、通信の準備を先に済ませておくと楽です。ベトナムのeSIMガイドにまとめてあります。
5. 陸路で入る
陸路で来る人も多い街です。各都市からスアンフーン湖までを道路データで測った時間と、実際のバスの所要時間を並べました。山道があるので実際は長くなります。
| 出発地 | 距離 | 道路データ | 実際のバス |
|---|---|---|---|
| ホーチミン | 300km | 3時間50分 | 6〜8時間 |
| ニャチャン | 135km | 2時間9分 | 3時間30分〜4時間 |
| ファンティエット | 177km | 2時間7分 | 4時間前後 |
| ムイネー | 197km | 2時間27分 | 4〜5時間 |
| バンメトート | 184km | 3時間2分 | 4〜5時間 |
| ダナン | 629km | 8時間34分 | 夜行で12時間以上 |
バスは三種類です
スリーピングバスは座席が寝る形になっていて最も安い選択です。リムジンは9人乗りから11人乗りのバンに広い座席を入れたもので、料金は倍ほどになりますが山道では楽です。専用車は車一台を借りる形なので、三人以上なら計算が合ってきます。
バスターミナルの位置
都市間バスの多くはダラット都市間バスターミナル地図に着きます。湖から4.1km、車で5分です。会社によっては市内の営業所で乗降させるところもあるので、購入時に乗車場所を確認してください。
ベトナム国内の移動全般はベトナム国内移動ガイドにまとめています。
6. いまダラットはどこまでを指すのか
地図を見る前にひとつ。ダラット市という行政単位はなくなり、五つの区に分かれてラムドン省の直属になりました。このときラクズオンがダラットの内側に入っています。
五つの区
| 区 | そこにあるもの |
|---|---|
| スアンフーン・ダラット | 湖、市場、大教会、ダラット駅、ロープウェイ、ダタンラ、トゥエンラム湖 |
| ラムビエン・ダラット | 市営フラワーガーデン、愛の谷、タントー湖、ダラット大学 |
| カムリー・ダラット | カムリー滝、ドメーヌ・ド・マリー教会、カムリー教会 |
| スアンチュオン・ダラット | チャイマット、リンフォック寺、カウダットの茶畑 |
| ランビアン・ダラット | ランビアン山、クーラン村、バオダイの別荘 |
旅行に効いてくるところ
古い資料はランビアン山とクーラン村をダラット近郊として扱います。いまは同じ行政区の中です。走る距離が変わったわけではありませんが、宿の検索や地図アプリで住所表示が以前と違って出ることがあります。
省そのものも広がりました。旧ラムドンにダクノンとビントゥアンが合わさり、基礎自治体124の省になって省都がダラットです。ムイネーとファンティエットの海岸が同じ省内になったので、高原と海を組み合わせた日程が作りやすくなりました。南部全体はベトナム南部ガイドにあります。
7. 湖から車で何分か
日程を組むときにいちばん役に立つ数字です。スアンフーン湖を起点にして、車での所要時間と距離をすべて測りました。
7分以内にあるもの
離れているもの
二つの表を並べると一日の組み方が見えてきます。市内のものは半日でいくつも回れますし、カウダットとポングールはその方向へ出たついでにまとめる必要があります。ダタンラとプレン峠は空港から上がる道の途中なので、到着日か出発日に入れやすい場所です。
距離が短いからといってバイクを気軽に借りないでください。坂がきつく、朝は霧が出て、道はずっと曲がっています。
8. 市内での移動
市街は狭いのですが平地ではありません。湖を囲む丘に道が付いているので、地図で400mでも歩くと上り坂が出てきます。
配車アプリが無難です
ダラットでも配車アプリが動きます。乗る前に料金が出て、行き先を言葉で説明しなくて済みます。市内なら料金が高くないので、坂を越えるたびに呼ぶ使い方でも負担は小さいです。
バイクの配車もあります。一人で荷物がなければ車より安く速い選択です。ただし朝晩は気温が下がるので上着が要りますし、雨が降ると捕まりません。
メータータクシー
メータータクシーも走っています。大手の車に乗り、メーターが動いているか見れば大きな問題はありません。市場前やホテル前に停まっている車は、先に金額を決める形になることがあります。
路線バス
路線はありますが本数が少なく、観光地の入口に停まらない区間が多くなっています。時間に相当の余裕がなければ実用的ではありません。
一日車を借りる
カウダット、ポングール、クーラン村のように離れた場所を一日に二、三か所回る日は、運転手付きの車を一日借りるほうが計算に合います。待ち時間が含まれるので、写真を撮って遅くなっても車を呼び直す必要がありません。
歩く
湖は一周する遊歩道があり歩きやすい場所です。湖から市場、市場から大教会までも歩ける距離です。それ以外の区間は坂を先に確認してください。
| 区間 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 湖まわりと市場 | 徒歩 | 平らで距離が短いためです |
| 市内の移動 | 配車アプリ | 坂が多く料金が低いためです |
| チャイマット、カウダット | 車または配車 | 帰りの車が捕まりにくいためです |
| ランビアン、クーラン村 | 一日車 | 二か所をまとめると一日が片づきます |
| ポングール | 一日車 | 往復1時間半で公共交通がほぼありません |
9. 何泊すればよいか
ダラットだけを見て帰るなら3泊4日が無理のない日数です。移動が短いので一日に二、三か所入れても余裕があり、それで市内とランビアンとカウダットが収まります。
日数ごとに入るもの
| 日数 | 入るもの | 入らないもの |
|---|---|---|
| 1泊2日 | 湖まわり、市場、大教会、ダラット駅 | ランビアン、カウダット、滝はすべて |
| 2泊3日 | 上記にランビアンかロープウェイ、ダタンラ | カウダット、ポングール |
| 3泊4日 | 上記にカウダットの茶畑とチャイマットの列車 | ポングール、クーラン村 |
| 4泊5日 | 全部。カフェで過ごす時間も取れます | とくにありません |
乗り継ぎの日は半日で数えます
ホーチミンやダナンで乗り継ぐと、ダラット到着は昼か夕方になります。そこに空港からの33分が乗るので、初日は湖のまわりを歩いて夕食を取るくらいに見ておくほうが現実的です。最終日も同じで、空港までの時間を引くと午前に一か所入る程度になります。
方向でまとめる
行き先は方角ごとにかたまっています。市内は歩いてつながり、チャイマットとカウダットは東へ出る同じ道の上にあります。ダタンラとチュックラム禅院とトゥエンラム湖は南のプレン峠方面、ランビアンとクーラン村は北です。
| まとまり | 方角 | 入れるもの |
|---|---|---|
| 市内 | 湖まわり | 市場、大教会、駅、クレイジーハウス、博物館 |
| 南 | プレン峠 | ダタンラ、ロープウェイ、チュックラム禅院、トゥエンラム湖 |
| 東 | チャイマット方面 | リンフォック寺、観光列車、カウダットの茶畑 |
| 北 | ランビアン方面 | ランビアン山、クーラン村、愛の谷 |
10. 3泊4日の組み方
先に測った移動時間をそのまま入れて組んだ日程です。方角でまとめ、初日と最終日は半日として数えています。
1日目:到着と湖まわり
空港から市内まで33分です。その道の途中にダタンラがあるので、午前着ならここで一度降りてもかまいません。そうでなければ荷物を置いて湖を歩き、市場を見て、ナイトマーケットで夕食にする程度がちょうどよい配分です。
2日目:南のプレン峠方面
午前にロビンの丘からロープウェイに乗り、チュックラム禅院へ下ります。平日は昼の休みを避けるため11時前に乗り場にいる必要があります。禅院を見てトゥエンラム湖まで下り、午後はダタンラに移動してアルパインコースターに乗ります。夕方に市内へ戻ります。
3日目:北のランビアン方面
朝の霧が晴れるのを見てから出発します。ランビアンの入口まで13分、そこからレーダー峰まで車で6kmを上がります。下りてクーラン村を見て、午後遅くに愛の谷か市営フラワーガーデンを入れます。夕食は市内の鍋の店が合います。
4日目:東のチャイマットとカウダット、そして出発
午前にダラット駅から観光列車でチャイマットへ行き、リンフォック寺を見ます。列車が運休なら配車で向かいます。時間が残ればカウダットの茶畑まで上がり、空港へは市内を通らず国道20号でそのまま下ります。
2泊3日に縮めるなら
3日目のランビアンを残し、4日目のカウダットを外す順序が無難です。ランビアンは代わりが利きませんが、カウダットの豆は市内のカフェで飲めます。
4泊5日に伸ばすなら
ポングール滝に半日を使います。往復1時間半で、滝そのものが広い場所です。残りはカフェと市場に使えばよく、ダラットは詰め込むより座っている時間のほうが記憶に残る街です。
11. 入場料:公式の料金表
主要な三施設は同じ会社が運営しており、料金と営業時間をその会社の予約ページに掲載しています。以下はその数字です。
入場料
| 施設 | 大人 | 子ども | 営業時間 |
|---|---|---|---|
| ダタンラ滝 | 80,000ドン | 50,000ドン | 07:30〜16:30 |
| ランビアン | 50,000ドン | 25,000ドン | 07:30〜17:00 |
| ロープウェイ往復 | 150,000ドン | 120,000ドン | 下記参照 |
| ロープウェイ片道 | 120,000ドン | 100,000ドン | 下記参照 |
| クレイジーハウス | 80,000ドン | 30,000ドン | 08:30〜18:00 |
| ラムドン博物館 | 安い | 安い | 07:30〜17:30 |
子ども料金は身長で決まります
年齢が基準ではないので先に確かめておくと安心です。ダタンラとランビアンとロープウェイは身長100cm未満が無料、100cm以上140cm未満が子ども料金です。クレイジーハウスは基準が違い、120cm未満が無料、120cm以上140cm未満が子ども料金になります。同じ子どもでも施設によって扱いが変わります。
60歳以上にはシニア料金があります。写真付きの身分証を求められるのでパスポートを持って行ってください。割引の併用はできません。
乗り物は入場料と別です
ダタンラのアルパインコースターとランビアンのレーダー峰行きの車は、入場券に含まれていません。この二か所では券を二度買うことになります。

12. ロープウェイとチュックラム禅院
ラムドン省でロープウェイはここだけです。ロビンの丘地図の乗り場から松林の上を渡り、チュックラム禅院地図の前に降ります。全長2,267m、出発点の標高は1,517mです。
平日の昼は止まります
営業時間が曜日で違います。月曜から金曜は07:30に開き、12:00にいったん止まって13:00に再開します。土曜と日曜は昼休みなしで07:30から17:00まで動き続けます。最終乗車は曜日にかかわらず16:45です。
平日の午前に市内を回って昼ごろロビンの丘に着くと、1時間待つことになります。午前に乗るなら11時前に乗り場にいる必要があり、それが難しければ午後に回すほうが確実です。
往復か片道か
| 券 | 大人 | 子ども | 向いている場合 |
|---|---|---|---|
| 往復 | 150,000ドン | 120,000ドン | 禅院だけ見て戻るとき |
| 片道 | 120,000ドン | 100,000ドン | 下ってトゥエンラム湖まで見るとき |
差は3万ドンです。片道で降りれば禅院の下のトゥエンラム湖まで歩いていけて、そこから配車で市内に戻れます。ただし湖のあたりは時間帯によって車がつかまりにくいので、日が暮れる前に動いてください。
禅院そのもの
チュックラム禅院はベトナムでも規模の大きい禅院のひとつで、いまも修行の場です。参拝に料金はかかりません。庭と鐘楼があり、トゥエンラム湖が見下ろせます。肩と膝が隠れる服装で行ってください。

13. ダタンラ滝とアルパインコースター
ダタンラ地図は国道20号のプレン峠にあります。湖から7.5km、車で9分です。空港から市内へ上がる道の途中なので、到着日に寄りやすい場所です。
券を二度買います
入場料は大人80,000ドン、子ども50,000ドンです。ここにアルパインコースターを足すには券を別に買います。運営会社の案内にも滝の入場券を別途購入する必要があると書かれています。
| 乗り物 | 大人 | 子ども | 備考 |
|---|---|---|---|
| アルパインコースター1 片道 | 110,000ドン | 80,000ドン | 全長約1,200m。滝から歩いて戻ります |
| アルパインコースター1 往復 | 130,000ドン | 90,000ドン | 同じコースで戻ります |
| アルパインコースター3 往復 | 250,000ドン | 150,000ドン | 全長約2,400m。東南アジアで最長です |
| ネットの遊び場 | 150,000ドン | 150,000ドン | 08:00〜15:30。大人と子どもが同額です |
乗れる人の条件
アルパインコースターは満3歳から乗れます。1台に最大2名、体重120kg以下、腹囲90cm未満という条件が付いています。受付は07:15から16:30までです。
本格的なプログラム
同じ会社がダタンラの敷地内で冒険系のプログラムも運営しています。料金の桁が変わるので、知ったうえで行くほうがよい部分です。
| プログラム | 料金 | 備考 |
|---|---|---|
| キャニオニング | 1,886,000ドン | 滝の6段を下ります。出発08:00〜11:00 |
| ジップライン1500m | 1,000,000ドン | 高さ130m。360度映像は250,000ドン追加 |
| ハイロープ | 360,000ドン | 60を超えるコースを5段階に分けています。受付08:00〜14:00 |
| パインカート | 150,000ドン | 2周で1,200m |
ベトナムのキャニオニングはほぼダラットの活動で、その中心がここです。会社が参加できない条件を明記しているので、心臓や高所に不安がある方は先に確認してください。

14. ランビアン山とレーダー峰
ランビアン地図は湖から11km、車で13分です。以前はラクズオンという別の行政区でしたが、いまはダラットの中にあります。
入口と山頂は別料金です
入場料は大人50,000ドン、子ども25,000ドンで、これは山の麓の区域を見るための券です。標高1,950mのレーダー峰まで上がるには専用車に乗り、その料金が120,000ドンです。大人も子どもも同額です。
車は曲がりくねった山道を約6km上がります。歩いても行けますが、勾配があるので往復三、四時間を見ておく必要があります。朝は霧が晴れるまで山頂から何も見えない日があるので、市内を出る前に空を確認してください。
営業時間
07:30に開き17:00に閉まります。山頂まで往復するなら午後3時前には入口を通っていたいところです。
クーラン村とまとめる
クーラン村地図はランビアンよりさらに北です。湖から26分なので、ランビアンと同じ日に入れると移動が減ります。少数民族の集落を観光地として整えた場所で、好みが分かれます。ジープで森を回るプログラムがあります。
この山の名前
ランビアンという名は、この高原に伝わる二人の話から来ています。一帯はクホー族が古くから暮らしてきた土地で、観光地で見る歌や衣装もその文化に由来します。

15. チャイマットの観光列車とリンフォック寺
ダラット駅地図からチャイマット駅地図までの7kmを観光列車が往復します。かつての鉄道の一部だけを残したもので、ダラットで列車に乗れるのはここだけです。
本数と注意点
日中に六本走ります。朝から午後にかけて二時間おきに出発し、往復に一時間半ほどかかります。チャイマットで30分ほど停まって同じ列車で戻ります。
ひとつ気をつける点があります。乗客が一定数に届かないとその便は運休になります。平日の早い時間や閑散期にはよくあることなので、時刻に合わせた予定を組んだなら、駅の窓口でその日の運行を先に確認してください。料金は窓口に掲示があり、往復でも負担の大きい額ではありません。
まず駅舎を見ます
ダラット駅は1930年代の建物です。屋根が三角形の三つ組みになっていて、色ガラスの窓が残っています。列車に乗らなくても構内に入れて、入るときに少額の入場料がかかります。
チャイマットで降りるとリンフォック寺です
リンフォック寺地図はチャイマット駅から歩いて行けます。壁と塔を割った陶器とガラスで覆った寺です。鐘楼に大きな鐘があり、地下に洞のように造った空間があります。参拝に料金はかかりません。
列車が運休でも配車で行けます。湖から7分、8km足らずの距離です。
16. 湖と公園と滝
ダラットには遺跡より水と森が多くあります。市内のものと離れたものに分けて並べます。
スアンフーン湖
市街のまん中にあり、周囲に遊歩道が続いています。入場料はかかりません。足こぎボートがあり、湖畔にカフェが並びます。朝は水面に霧が出て、夜は照明が入ります。
トゥエンラム湖
湖から11.7km、車で17分です。松林に囲まれた大きな湖で、船で対岸へ渡れます。チュックラム禅院がこの湖の上にあるので、ロープウェイを片道で降りてそのまま歩く人が多い場所です。
タントー湖
湖から7分です。名前を日本語にすると嘆きの湖になります。松林と芝地があり、規模は大きくありません。写真を撮りに立ち寄る場所に近いところです。
愛の谷
湖から5分、4.4kmです。谷と湖を公園として整えた場所で、花壇と展望台と撮影用の造形が多くあります。入場料がかかり、中の乗り物は別料金です。家族連れと団体が多く、週末は混みます。
市営フラワーガーデン
湖から1分です。ダラットで育つ花を集めた公園で、規模があります。花祭りの期間はここが中心になります。歩くのに一時間ほどかかります。
滝は四か所
| 滝 | 湖から | 備考 |
|---|---|---|
| カムリー | 4分 | 市内にあります。規模は小さめです |
| ダタンラ | 9分 | アルパインコースターと冒険プログラムが付いています |
| ゾウの滝 | 28分 | ナムバン方面です。階段を下りて滝壺まで行けます |
| ポングール | 43分 | 幾段にも広がって落ちます。この地域で最大です |
滝は雨季に水量が多く、乾季には減ります。滝が目的なら4月から10月のほうが見応えがあります。階段が滑るので、底の効く靴で行ってください。
彫刻トンネル
トゥエンラム湖の方向に、赤土を削って造った彫刻の通路があります。湖から19分です。昔のダラットの建物や風景が土に彫られています。屋外なので雨の日は歩きにくくなります。

17. カウダット:茶とコーヒー
カウダット地図は湖から東へ25km、車で21分です。フランス時代に茶が植えられた場所で、いまも茶とコーヒーを一緒に作っています。
ここはアラビカの産地です
ベトナムのコーヒーはロブスタが中心ですが、ダラット周辺の高地ではアラビカが育ちます。標高が1,500mを超え、昼と夜の気温差が大きいためです。市内のカフェで出るアラビカの多くがこの方向から来ています。
行って何をするか
茶畑の畝の間を歩き、写真を撮り、茶とコーヒーを飲みます。農園が運営するカフェが何軒かあり、焙煎した豆をその場で購入できます。霧の出やすい場所なので、朝は畝が見えない日もあります。遅めの午前から午後の早い時間が確実です。
道の途中でまとめる
カウダットへ行く道がチャイマットを通ります。午前にリンフォック寺と観光列車を見て、午後に茶畑へ上がると一方向にまとまります。
いちごとアーティチョーク
ダラットはいちごの産地でもあります。市内近くとカウダット方面にいちご農園があり、自分で摘める場所もあります。アーティチョークはこの地域の特産で、お茶としてよく飲まれ、市場では乾燥させたものを売っています。

18. フランス時代の建物
ダラットはフランスが高原に造った避暑地から始まった街です。1893年にアレクサンドル・イェルサンがこの高原に上り、1916年に街が置かれました。そのころ建てられた建物が市内に散らばっています。
教会が二つ
大教会地図は尖塔の先に鶏の風見があるのでその名で呼ばれます。湖から3分です。ドメーヌ・ド・マリー教会地図は桃色の壁と急な屋根の建物で、修道院が併設されています。どちらもミサの時間は見学を控えてください。
バオダイの別荘が三つ
最後の皇帝バオダイが使った家が三軒残っています。1号と2号は北側、3号地図は湖から6分の距離です。3号がいちばん知られており、家具と執務室が当時のまま残っています。三か所とも料金は別です。
クレイジーハウス
クレイジーハウス地図は木の幹や洞窟をかたどって建てられた建物です。階段と通路が外に付いているので、混んでいると時間がかかります。08:30に開いて18:00に閉まり、年中無休です。料金は身長140cm以上が80,000ドン、120〜140cmが30,000ドン、120cm未満は無料です。
ここには泊まれます。部屋が十室あり、一泊1,040,000ドンから2,670,000ドンです。夜は見学者がいないので静かですが、部屋ごとに造りが違うので荷物が多いと使いにくいこともあります。
博物館と学校
ラムドン博物館地図は07:30から17:30まで開いています。この地域の少数民族の資料と昔の街の写真が展示されています。ダラットの師範学校はイェルサンの名が付いた曲線の校舎で知られますが、学校なので入れる時間が限られます。
19. 月ごとの気温と雨
一年を通して気温がほとんど動きません。最高気温はどの月も21.4度から25.3度の間に収まります。変わるのは雨のほうで、こちらは大きく動きます。
月別データ
| 月 | 最高 | 最低 | 降水量 | 雨の日 | 日照 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1月 | 22.3度 | 11.7度 | 9mm | 2.2日 | 237時間 |
| 2月 | 23.9度 | 11.9度 | 21mm | 2.5日 | 231時間 |
| 3月 | 25.1度 | 13.0度 | 64mm | 5.8日 | 240時間 |
| 4月 | 25.3度 | 14.7度 | 170mm | 12.8日 | 199時間 |
| 5月 | 24.7度 | 16.2度 | 212mm | 20.5日 | 196時間 |
| 6月 | 23.6度 | 16.4度 | 204mm | 21.2日 | 150時間 |
| 7月 | 23.0度 | 16.2度 | 233mm | 23.8日 | 147時間 |
| 8月 | 22.7度 | 16.2度 | 238mm | 23.1日 | 134時間 |
| 9月 | 22.9度 | 16.0度 | 283mm | 24.0日 | 127時間 |
| 10月 | 22.8度 | 15.3度 | 245mm | 20.0日 | 140時間 |
| 11月 | 21.7度 | 14.6度 | 94mm | 11.5日 | 169時間 |
| 12月 | 21.4度 | 13.2度 | 36mm | 5.9日 | 199時間 |
日照と雨の日
9月は30日のうち24日雨が降り、1月は2.2日です。日照時間も3月の240時間から9月の127時間まで開きます。
ただし雨季の雨は一日中降る形ではありません。午後に一、二時間まとまって降ってやむ日が多いので、午前に屋外、午後にカフェや博物館を入れれば日程は大きく崩れません。
服装
昼は長袖一枚で足り、夕方と明け方は上着が要ります。ランビアンの山頂は市内より寒く風もあります。雨季は傘より防水の上着が楽です。バイクに乗る予定なら手袋も持って行ってください。
20. いつ行くのがよいか
雨だけを見れば12月から3月です。1月は雨の日が2.2日、日照が237時間あります。ただしこの時期はベトナム国内の繁忙期でもあるため、宿の料金が上がり週末は混みます。
時期ごとの見どころ
| 時期 | あるもの | 備考 |
|---|---|---|
| 12月下旬 | 花祭り | 2年に一度です。12月19日の夜に開幕し12月31日の夜に閉幕します |
| 1月から2月初め | マイアインダオ | 桃色の花が市内の街路樹に咲きます。カウダットなど郊外は12月末から |
| 9月から11月 | ザークイ | 黄色い野生のひまわりが郊外の道沿いに咲きます |
| 4月から10月 | 雨季 | 滝の水量が増えます。午後の雨を計算に入れてください |
花祭りは隔年です
開幕行事はラムビエン広場地図で行われ、主要プログラム11本と関連行事25本が12月下旬に集中します。閉幕が新年の公演とつながっているため、その週は宿が早く埋まります。花祭りが目的なら宿をかなり前に押さえてください。
テト
旧正月にはベトナム国内からダラットへ大勢が来ます。宿の料金が普段の倍以上になり、国内線の席も早くなくなります。この時期に行くなら数か月前に手配するほうが確実です。
平日と週末
ホーチミンから車で上がってくる週末客が多く、金曜の夜から日曜まで市内が混みます。平日なら同じ宿が安く、ロープウェイの列も短くなります。ただしロープウェイは平日の昼に一時間止まります。

21. どこに泊まるか
市街が狭いので、どこに泊まっても移動時間は大きく変わりません。それでもエリアごとに性格が違います。
四つのエリア
| エリア | 料金 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 湖のまわり | 中〜高 | 歩いて市場と大教会まで行きたい方。眺めのよい部屋が多いです |
| 市場裏の路地 | 安い | 費用を抑えたい方。夜は音が気になることがあります |
| トゥエンラム湖方面 | 高い | リゾートで静かに過ごしたい方。市内まで車で15分以上 |
| ランビアン方面 | 安〜中 | 農園の宿に泊まりたい方。車が必要です |
暖房を確認してください
12月と1月の明け方は13度を下回りますが、ベトナムの宿には暖房のないところが多くあります。毛布を追加してもらえるか、お湯がしっかり出るかを口コミで見てください。ダラットの部屋についていちばん多い不満がここです。
坂も確認してください
地図で400mでも丘をひとつ越える場所があります。市場裏の路地は勾配があり階段の道も多いので、スーツケースを引くのが大変です。
駐車
車を借りるなら先に聞いてください。市内の路地の宿はバイクは置けても自動車は置けないところが多くあります。
22. 何を食べるか
食べるものも涼しい気温とつながっています。炭火で焼いたものと鍋が多く、周りの丘で採れる野菜といちごが入ります。
この街で食べるもの
| 料理 | どんなもの | どこで |
|---|---|---|
| バインチャンヌン | ライスペーパーに卵と具をのせて炭火で焼いたもの | ナイトマーケットと路上の屋台 |
| バインカン | 小さな型に米の生地を流して焼いたもの。汁に浸して食べます | 朝に開く店 |
| ネムヌン | 焼いた豚肉の団子を野菜とライスペーパーで巻いて食べます | 専門店 |
| ラウガーラーエー | ラーエーの葉を入れた鶏鍋。この地域でよく食べます | 夜の食堂 |
| スアダウナイン | 温かい豆乳。夜に屋台でカップで売ります | ナイトマーケット |
| ケムボー | アボカドのアイスクリーム | 市場の周り |
市場とナイトマーケット
ダラットのナイトマーケット地図は市場前の階段のあたりに毎晩立ちます。屋台が並び、焼いたものと豆乳を売ります。昼はダラット市場地図の中で野菜、ドライフルーツ、アーティチョーク茶、コーヒーを購入できます。
コーヒー
アラビカが採れる土地なので、自家焙煎のカフェが市内に多くあります。眺めを売りにした丘の上のカフェも何軒もあり、たいてい朝早くから開いています。豆を買って帰るなら焙煎日を確認してください。
量と値段
屋台の食べ物は一皿の負担が小さくて済みます。食堂で鍋を頼むと二人分で出てくることが多いので、人数を見て注文してください。観光施設の中の食堂は市内より高くなります。
23. 持ち帰るもの
ダラットの土産は食べるものが中心で、ほとんどがダラット市場地図の中で揃います。
| 品目 | 備考 |
|---|---|
| アラビカの豆 | この地域で採れたものです。焙煎日を確認してください |
| アーティチョーク茶 | 茶葉とティーバッグがあります。かさばらず持ち帰りやすい品です |
| いちごジャムとドライいちご | 旬でなくても加工品は一年中あります |
| ドライフルーツと野菜チップス | 種類が多く、試食できる店もあります |
| ダラットのワイン | この地域で造られています。瓶なので荷造りに注意してください |
| 花 | 生花は持ち込み規則の確認が要ります。ドライフラワーなら手間が少なくて済みます |
買うときに見ること
市場の一階と地下には値札を出していない店があります。同じ品を二、三軒で聞いてから決めれば十分です。真空パックを頼めば荷物がきれいに収まります。
コーヒーは豆と粉を選べますが、粉にすると香りが早く飛びます。家にミルがなければその場で挽いて密封してもらってください。
機内持ち込み
ジャムや蜂蜜のような液体は預け荷物に入れます。ワインも同じです。国内線で乗り継ぐ場合、荷物を預け直す区間があるか先に確認してください。
24. 一日にいくらかかるか
ベトナムのなかでも支出が大きく増えにくい街です。入場料はほとんどが10万ドン以下で、移動距離が短いので交通費もかさみません。
一人一日の目安
| 項目 | 抑えるとき | 普通 | ゆとりを持つとき |
|---|---|---|---|
| 宿 | 安い | 中くらい | 高い |
| 食事三回 | 屋台中心 | 屋台と食堂が半々 | 食堂中心 |
| 入場料 | 無料の場所中心 | 一日に一、二か所 | 乗り物も含める |
| 移動 | 徒歩 | 配車アプリ | 一日車 |
どこで多く出るか
乗り物を入れると金額が動きます。ダタンラの入場80,000ドンにアルパインコースター3の往復250,000ドンを足すと一人33万ドンです。ジップラインはそれひとつで100万ドンになります。反対に、教会と市場と湖の散歩だけなら入場料が0円の日も作れます。
一日車と配車アプリ
どちらが安いかはその日の行き先しだいです。市内だけなら配車アプリ、カウダットやポングールまで出るなら一日車が有利になります。三人以上なら車は一台の料金なので、さらに差が縮まります。
両替は市内の銀行か貴金属店で行います。空港のレートはよくありません。詳しくはベトナムの両替と現金のまとめをご覧ください。
25. ダラットから次の街へ
ダラットだけ見て帰る日程もありますが、ここから別の街へつなぐ人のほうが多くなります。方角ごとにまとめました。
ニャチャンへ
135kmで3時間30分から4時間です。高原から海へ下りる道で、景色が変わります。涼しいところに数日いてから海へ出る順序は自然です。ニャチャン旅行ガイドとニャチャンでできることをご覧ください。
ムイネーとファンティエットへ
ムイネーまで197kmで4時間から5時間です。砂丘とカイトサーフィンで知られる場所で、いまはダラットと同じ省内です。ファンティエットは176kmで4時間前後です。
ホーチミンへ
300kmでバスなら6時間から8時間、飛行機なら50分です。時間を節約するなら飛行機、宿代を節約するなら夜行バスになります。到着後の準備はホーチミン旅行ガイドにあります。
バンメトートへ
184kmで4時間から5時間です。コーヒーの産地が続く方向で、観光客は少なめです。コーヒーに関心があるなら入れる価値があります。
| 次の街 | 距離 | 所要 | 手段 |
|---|---|---|---|
| ニャチャン | 135km | 3時間30分〜4時間 | バス、バン、専用車 |
| ムイネー | 197km | 4〜5時間 | バス、専用車 |
| ホーチミン | 300km | バス6〜8時間、空路50分 | バスまたは飛行機 |
| バンメトート | 184km | 4〜5時間 | バス |
| ダナン | 629km | 空路1時間 | 飛行機が現実的です |
26. 知っておくと楽なこと
朝の霧で順番が変わります
この街は早い時間に霧が出ます。ランビアンの山頂もカウダットの茶畑も、霧が晴れないと見えません。その日の空を見て順番を入れ替えられるよう、日程はゆるめに組んでください。
平日昼のロープウェイ
月曜から金曜は12時から13時まで止まります。最終乗車は16:45です。
子ども料金は身長で決まります
ダタンラとランビアンとロープウェイは100cm、クレイジーハウスは120cmが無料の境目です。子どもの身長がその間にあると施設ごとに扱いが変わります。
券を二度買う場所
ダタンラのアルパインコースターとランビアンのレーダー峰行きの車は入場券と別です。入口で一度払えば済むと思っていると予算が足りなくなります。
観光列車は運休があります
乗客が足りないとその便は走りません。時間を合わせた予定なら駅に先に確認してください。
バイクを借りるかどうか
勾配と霧と曲がった道が重なります。国際運転免許証と保険の問題もあります。慣れていなければ配車アプリか車のほうが安全です。
現金が要ります
市内のカフェや大きな食堂はカードが使えますが、屋台や市場、一部の窓口は現金だけです。小額紙幣を分けて持っておいてください。
よくあるトラブル
メーターやおつりの問題は他の都市と同じで、アプリで呼べばたいてい避けられます。まとめはベトナムでよくあるトラブルにあります。
表記と空港コード
日本語ではダラット、ダーラットなどと書かれます。ベトナム語ではĐà Lạt、空港コードはDLIです。航空券はコードで確認してください。ホーチミンの新空港についてはロンタイン空港のまとめにあります。
27. 🌸 ベトナムのガイド一覧
ダラットの日程を組むときに合わせて読むと役に立つ記事です。
- ベトナム旅行の総合ガイド
- ベトナム南部ガイド:ホーチミンからムイネー、ダラットまで
- ホーチミン旅行ガイド・ホーチミンの宿泊エリア
- ニャチャン旅行ガイド・ニャチャンでできること
- ベトナム中部ガイド・ダナン旅行ガイド
- ベトナム国内移動ガイド・ロンタイン空港のまとめ
- ベトナム入国の準備・eSIMガイド・両替と現金・よくあるトラブル
🎡観光・体験14
🧭基本情報3
🧭ベトナム全国・基本情報110
ダラット旅行 よくある質問
ありません。リエンクオン空港に定期国際線はなく、クアラルンプール週4便とシンガポール週3便が予定されている段階です。ホーチミン、ハノイ、ダナンのいずれかで国内線に乗り継ぐか、ニャチャンから車で入ります。
再開しました。滑走路の工事のため3月4日0時に閉鎖し、8月19日0時1分から運用しています。最初の便はホーチミン発のベトナム航空VN1380で、朝7時5分に着陸しました。国内線6路線が戻っています。
35.4kmで車で33分です。国道20号でプレン峠を上がります。空港バス、タクシー、配車アプリ、事前予約の送迎から選べます。夜着ならバスが終わっていることがあるので車を先に手配してください。
3泊4日で市内とランビアンとカウダットまで入ります。2泊なら市内と大きな見どころひとつ、4泊ならポングール滝とクーラン村まで入れられます。乗り継ぎの日は半日として数えてください。
標高1,500mで一年中涼しい場所です。最高気温は21.4度から25.3度、最低は11.7度から16.4度です。雨は9月が283mm・24日で最も多く、1月が9mm・2.2日で最も少なくなります。
雨だけで見れば12月から3月です。ただしベトナム国内の繁忙期と重なるため宿代が上がります。花を見るなら1月初めから2月初めにマイアインダオが咲き、9月から11月には郊外の道沿いに黄色い野生のひまわりが咲きます。
大人50,000ドン、子ども25,000ドンで、07:30から17:00まで開いています。標高1,950mのレーダー峰まで車で上がるには別に120,000ドンが必要で、この料金は大人も子どもも同額です。
入場料が大人80,000ドン、子ども50,000ドンで07:30から16:30までです。アルパインコースターは別に購入します。1番コースが片道110,000ドン、往復130,000ドン、2,400mの3番コースが往復250,000ドンです。
月曜から金曜は07:30〜12:00と13:00〜17:00で、昼に一時間止まります。土曜と日曜は07:30から17:00まで通しです。最終乗車は16:45で、往復が大人150,000ドン、片道が120,000ドンです。
年齢ではなく身長で決まります。ダタンラとランビアンとロープウェイは100cm未満が無料、100cm以上140cm未満が子ども料金です。クレイジーハウスは120cm未満が無料、120cmから140cmが子ども料金になります。
窓口で当日購入します。ただし乗客が一定数に届かないとその便は運休になるので、ダラット駅でその日の運行を確認してください。運休の場合も配車で7分あればチャイマットに着きます。
300kmで実際は6時間から8時間です。道路データでは3時間50分ですが、国道の区間と山道で速度が落ちます。所要を短くする高速道路はまだ工事中です。
135kmをバスかバンで3時間30分から4時間です。海から高原へ上がる道で、途中の景色を目当てに選ぶ人もいます。ホーチミン経由でもう一度飛ぶより簡単です。
ベトナムのキャニオニングはほぼここで行われています。ダタンラの滝6段を下るプログラムが1,886,000ドンで、出発は08:00から11:00の間です。参加できない条件が公表されているので予約前に確認してください。
おすすめしません。勾配がきつく朝は霧が出て、道がずっと曲がっています。国際運転免許証と保険の問題もあります。市内は配車アプリで足り、遠出は車を頼むほうが安全です。
行政の再編でダラット市が五つの区に分かれ、ラムドン省の直属になりました。旅行に関係するのは、ランビアン山とクーラン村がダラットの内側になったことと、住所表記が古い資料と違う場合があることです。