シェラトン・ニャチャン徹底ガイド|朝食・プール・シーフードビュッフェ・送迎
シェラトン・ニャチャンは、海沿いの通りチャンフーの真ん中に立つ30階建てのホテルです。海は敷地の前ではなく道路の向こう側にあり、プールと料理教室は下の階、ラウンジとバーは上の階にあります。予約の前に知っておきたいことをまとめました。
| どんなホテルか | チャンフー通りの中ほどに立つ30階建て。客室は300室弱です。 |
|---|---|
| 海は | 敷地には接していません。道路を渡って徒歩2分ほどです。 |
| プール | 6階。子ども用プールとジャグジーも同じ階にあります。 |
| 朝食 | 料金に含まれない予約が多いです。クラブルームならラウンジで済みます。 |
| 上の階 | 25階がクラブラウンジ、28階がルーフトップバーです。 |
| 予約前の注意 | ベトナムにシェラトンは5軒あります。都市名と通りを確認してください。 |
1. シェラトン・ニャチャンはどんなホテルか
2. まず注意。ベトナムにシェラトンは5軒あります
3. 隣の建物がインターコンチネンタルです
4. 海は道路の向こうにあります
5. このホテルは階で分かれています
6. プールは6階にあります
7. 朝食を別に買うか、クラブルームにするか
8. 館内で食べるところ、飲むところ
9. 夜のシーフードビュッフェ
10. 28階のバーに上がる
11. 6階の料理教室
12. スパとジム
13. 客室
14. ホテルから歩いて行けるところ
15. 雨の季節に泊まる場合
16. 空港からの行き方
17. 到着からチェックインまで
18. 子ども連れで泊まる場合
19. 正直に、惜しいところ
20. 予約するときに確認すること
21. どんな人に向き、どんな人には向かないか

1. シェラトン・ニャチャンはどんなホテルか
ニャチャンの海沿いを走るチャンフー通りの中ほどに立つ、30階建てのホテルです。2010年に開業し、客室は300室弱あります。
初めて来る人はこのホテルの規模を大きく見積もりがちです。ブランドが大きいので建物も街で一番大きいと思われるのですが、実際はそうではありません。この街には客室数が3倍から4倍あるホテルがいくつもあります。規模でいえば中くらいです。
代わりにあるのが立地です。街の中心へも砂浜へも歩いていける位置で、ニャチャンでやりたいことのたいていは車を呼ばずに済みます。
基本情報
| 住所 | チャンフー通り26-28、ニャチャン |
|---|---|
| 開業 | 2010年 |
| 階数 | 30階 |
| 客室 | 300室弱 |
| 等級 | カインホア省観光局が認定した5つ星 |
客室数をぼかして書いているのには理由があります。ホテルの公式は「客室とスイート合わせて280」としか書かず、予約サイトごとに数字が少しずつ違うからです。泊まるうえで変わることはありません。
🏖️ 海
敷地には接していません。道路の向こう、徒歩2分です。
🏊 プール
6階。子ども用プールとキッズクラブが同じ階です。
🍳 朝食
料金に入っていないことが多いです。クラブルームはラウンジで済みます。
🦞 シーフードビュッフェ
夜に別に開きます。基本商品にロブスター1尾。
🍸 28階
ルーフトップバー Altitude。15時から深夜まで。
🏨 隣
32-34番地がインターコンチネンタル。歩いて数十秒です。

2. まず注意。ベトナムにシェラトンは5軒あります
別のシェラトンを予約してしまう人が実際にいます。ベトナムのシェラトンは1軒ではありません。
ハノイだけで2軒あり、ホーチミン、ダナン、ハイフォンにもそれぞれあります。名前が似ているので検索結果が混ざり、都市名を入れずに探すと別の街のホテルが上に出てきます。
間違えやすい組み合わせ
| 都市 | ホテル |
|---|---|
| ニャチャン | Sheraton Nha Trang Hotel & Spa(チャンフー通り) |
| ダナン | Sheraton Grand Danang Beach Resort(リゾート型。市内から離れています) |
| ホーチミン | Sheraton Saigon Grand Opera(ドンコイ通り) |
| ハノイ | Sheraton Hanoi Hotel と Sheraton Hanoi West(2軒あり場所が大きく違います) |
| ハイフォン | Sheraton Hai Phong |
とくに間違えやすいのがダナンです。あちらは名前に「グランド」と「ビーチリゾート」が付き、性格がまったく違います。広い敷地に長いプールが伸びるリゾートで、街へ出るには車が必要です。ニャチャンのほうは市街地のタワー型ホテルです。
予約画面の住所にチャンフー(Trần Phú)があるか、一度見れば済みます。
ハノイの2軒の違いはハノイの宿エリア案内で分けて書いています。
⚠️ ベトナムにシェラトンは5軒あります。住所にチャンフーがあるか確認してください。

3. 隣の建物がインターコンチネンタルです
チャンフー通りはホテルが並んでいます。省が等級を認定しているホテルだけでも、この通りに30軒以上あります。
シェラトンはそのうちの26-28番地。そして隣の32-34番地がインターコンチネンタルです。歩いて数十秒の距離しかありません。少し下ればハバナがあり、その先にノボテルとムオンタンが続きます。
同じ通りに並ぶホテル
| 番地 | ホテル | 等級 |
|---|---|---|
| 12-14 | サンライズ | 5つ星 |
| 18 | ヤサカ サイゴン ニャチャン | 4つ星 |
| 20 | ダイヤモンドベイ | 5つ星 |
| 26-28 | シェラトン | 5つ星 |
| 32-34 | インターコンチネンタル | 5つ星 |
| 38 | ハバナ | 5つ星 |
| 50 | ノボテル | 4つ星 |
| 60 | ムオンタン ラグジュアリー | 5つ星 |
| 62 | シタディーン ベイフロント | 5つ星 |
| 78-80 | ヴィンパール ビーチフロント | 5つ星 |
シェラトンかインターコンチネンタルか
この2軒で迷う人が多いです。等級が同じ、客室数も近い、歩いて数十秒、価格帯も重なります。
違うのは雰囲気です。インターコンチネンタルは静かで整った側、シェラトンは施設が多く人も多い側です。子ども連れだったり、上のバーに行ってみたいならシェラトン。静かに休みたいならインターコンチネンタルが無難です。
ハバナはこの2軒よりずっと大きく、客室が千室近くあります。ロビーや朝食会場が混む時間帯があります。その代わり料金は低めです。
どれを選んでも海との関係は同じです。3軒とも道路の向こうが浜です。
シェラトン・ニャチャン地図 インターコンチネンタル・ニャチャン地図 ハバナ・ニャチャン地図

4. 海は道路の向こうにあります
敷地は砂浜に接していません。チャンフー通りを渡ると浜です。
公式には徒歩2分とされていて、実際もそのくらいです。信号待ちが加わる日もあります。ただ「ビーチフロント」と聞いて、扉を開けたら砂浜だと思っていた方は、最初に少し違って感じるかもしれません。
これはこのホテルだけの事情ではありません。チャンフーに並ぶホテルはほぼ全部同じ構造です。浜が公共のもので、その前を海沿いの道路が通っているので、この通りにプライベートビーチを持つホテルはないと考えてよいです。敷地と海がつながる宿をお望みなら、島かカムラン側のリゾートになります。
浜で何が使えるか
ホテルが浜の一区画にパラソルとサンベッドを置き、宿泊者に使わせています。数は多くありません。ハイシーズンの昼はふさがっていることもあります。タオルは部屋から持って出てください。
浜そのものは公共なので、宿泊者でなくても誰でも入れます。静かな専用ビーチを期待していたなら、ここは知っておいたほうがよい点です。裏を返せば、人も屋台も多くて退屈しません。
浜で実際に起きること
砂は細かく、水も比較的きれいです。ただ完全に穏やかな湾ではないので、日によって波があります。波が高い日には旗が立ちます。赤い旗が出たら入らないでください。
屋台が飲み物や果物を売りに来ます。先に値段を聞いてから買うほうが安全です。マッサージを勧めてくる人もいますが、要らないならはっきり断れば大丈夫です。
泳いだあとのシャワーはホテルに戻るほうが楽です。道を一本渡るだけなので、水着の上に羽織るものだけ持って出れば済みます。
ニャチャンの浜が場所によってどう違うかはニャチャン旅行ガイドにまとめています。
💡 浜に出るときはタオルを部屋から持って行ってください。

5. このホテルは階で分かれています
このホテルは階を見ると早く理解できます。施設が一か所に固まっておらず、上下に散らばっています。
下のほうには水と子どもがあります。プールとキッズクラブが6階、その上の階にジムがあります。上のほうにはラウンジとバーがあります。クラブラウンジが25階、ルーフトップバーが28階です。
階ごとの構成
| 階 | あるもの |
|---|---|
| 6階 | プール、子ども用プール、ジャグジー、キッズクラブ、料理教室 |
| 7階 | ジム。24時間開いています |
| 7〜8階 | シャイン・スパ。施術室が9室 |
| 22〜26階 | クラブルーム |
| 25階 | シェラトン・クラブラウンジ |
| 28階 | Altitude(ルーフトップバー) |
滞在中はエレベーターによく乗ります。朝食を食べて6階で泳いで夜は28階、という流れだと一日に何度も上下します。荷物を持って動くわけではないので大きな不便ではありませんが、同じ階ですべて完結するリゾートとは性格が違います。
スパが7階か8階かは資料によって違います。ホテルの公式は8階と書き、別のところでは2つの階にまたがるとあります。行くときにフロントで聞けば済みます。

6. プールは6階にあります
プールは建物の6階、屋外にあります。地上ではなく建物の中ほどの高さです。
水の端が海側に開いていて、水の中から見ると水面と海がつながって見えます。このホテルの話題で一番よく出るのがこのプールです。プールや館内の雰囲気はTrip.comの写真で見るのが早いです。
同じ階に子ども用プールとジャグジーが別にあります。子ども連れにはこの配置が助かります。浅いところと深いところが分かれていて、キッズクラブも同じ階なので行き来が楽です。
プールバーも同じ階にあります。朝から夕方まで開いていて、水から上がらずに軽く食べられます。
サンベッドが足りないという話
口コミで繰り返し出てくる不満です。プールのまわりのサンベッドが客室数に対して余裕がなく、混む時間には空いていません。朝早くタオルを置く人がいるので、遅く降りると見つけにくいです。
プール自体もそれほど大きくありません。リゾートの長いプールを思い浮かべて行くと小さく感じます。その代わり、水際から海がそのまま見えるのがここの持ち味です。
時間について
プールの営業時間はホテルが固定で告知せず、季節によって調整しています。チェックインのときに案内を受けるのが確実です。プールバーは朝7時から夕方7時までです。
💡 サンベッドを使うなら朝早く6階に降りる必要があります。
7. 朝食を別に買うか、クラブルームにするか
このホテルで実際に分かれるのがここです。朝食が料金に含まれない予約が多くあります。
予約時に料金プランを選ぶことになりますが、朝食が付かないプランが先に表示されることがよくあります。そのまま予約すると毎朝その場で払うことになります。大人ひとりあたり安くはない額で、何泊かすると差が出ます。
二つのやり方
| 朝食を別に買う | クラブルーム | |
|---|---|---|
| 朝 | 6階のビュッフェでその都度支払い | 25階のラウンジに含まれます |
| 昼 | なし | 飲み物と軽食が終日 |
| 夜 | なし | カクテルとカナッペ |
| チェックイン | 1階のフロント | ラウンジで別に |
クラブルームは宿泊料が上がります。その代わり朝食が付き、昼と夜にラウンジが使えます。2人で何泊かして夜に一杯飲むつもりなら、計算が近づくか、むしろクラブのほうが得になることがあります。ひとりで朝は外で食べるつもりなら、上げる理由はありません。
マリオット・ボンヴォイの上位会員にはラウンジ利用が付いてきます。会員の方は予約前にご自分の資格を確認してみてください。
朝食の料金は予約画面に出る金額が基準です。当日その場で入るビュッフェの料金とは違うことがあるので、正確な額は予約する画面で確認してください。

8. 館内で食べるところ、飲むところ
館内に5か所あります。朝食を出すビュッフェ、中華、昼はカフェで夜はワインバー、ルーフトップバー、プールバーです。
| 名前 | どんな店か | 時間 |
|---|---|---|
| Feast | ビュッフェ。朝食会場はここです | 6:30〜10:30 / 17:00〜21:00 |
| Steam n' Spice | 広東料理。点心を出します | 11:00〜14:00 / 17:00〜21:00 |
| &More by Sheraton | 昼はカフェ、夜はワインバー | 6:30〜22:00 |
| Altitude | 28階のルーフトップバー | 15:00〜24:00 |
| Plunge | 6階のプールバー | 7:00〜19:00 |
中華は昼と夜のあいだに閉まります。中途半端な時間に上がると空振りします。
カフェ兼ワインバーは朝早くから夜まで通しで開いています。コーヒーを一杯飲みたいとき、軽く食べたいときに一番使えます。
口コミに出てくる名前が見つからないとき
このホテルを検索すると、Toastina や Connexions、The Wine Bar といった名前の出てくる記事がわりとあります。いまのホテル公式の飲食案内にこれらの名前はありません。古い口コミがそのまま残っているためです。
ホテルの飲食店は名前がよく変わります。上の表が公式がいま載せているものです。特定のレストランを目当てに行くなら、出かける前にもう一度確認すると確実です。
9. 夜のシーフードビュッフェ
朝食の次にこのホテルで求められているのが、夜のシーフードビュッフェです。朝食を出すのと同じビュッフェ会場で、夜に別に開きます。
氷の上に魚介を並べて取りに行く方式です。牡蠣やホタテなどは席で焼いて出してくれて、基本の商品にはひとりにつきロブスターが1尾付きます。
商品がいくつかあります
同じビュッフェでも、選ぶ商品によって金額がかなり変わります。ロブスターを外せば下がり、飲み放題を足せば上がり、ロブスター食べ放題にすると倍近くになります。
| 商品 | 目安 |
|---|---|
| ロブスターなし | いちばん安い区分 |
| ロブスター1尾+飲み放題 | いちばん多く売れている区分 |
| ロブスター食べ放題 | 基本の倍近く |
これにサービス料と税が別に加わります。表示額が最終額ではないので、予約するときに合計を見て決めてください。
予約して行くほうがよいです
満席になる日があり、最終入店時刻が決まっています。遅く行くと食べる時間が足りません。ホテルに直接連絡して予約してもよいですし、予約サイトで先に商品を選んでから行くこともできます。 商品ごとの内容と金額はKKdayで先に見て選べます。
マリオット・ボンヴォイ会員に、2人で来て1人分の料金という催しが付く時期があります。会員なら確認する価値があります。
ビュッフェの時間は朝食会場の営業時間とは別です。公式の飲食案内に書かれた夜の時間と、ビュッフェ商品に書かれた時間が食い違って出てくるので、行く日の時刻は予約時に確認してください。
ニャチャンで魚介を食べる別の方法はニャチャンの食べ物案内にまとめています。市内のほうがずっと安く済みます。

10. 28階のバーに上がる
Altitude はこのホテルで一番話題になる場所です。午後3時に開いて深夜まで営業します。
ニャチャンでは高いほうのバーです。市街と海岸線が見渡せて、日が海に落ちる時間帯に人が集まります。その時間に席を取りたいなら、先に連絡しておくほうが確実です。
上がる前に
服装はスマートカジュアルです。プールからそのまま上がると断られることがあるので、着替えてから行くほうがよいです。サンダルと水着姿は避けてください。
屋外の席なので天気に左右されます。雨や強風の日は席が減るか閉まります。
宿泊者でなくても上がれます。ニャチャンに滞在していて一晩どこか高いところで過ごしたいなら、ここは選択肢のひとつです。
ニャチャンの夜のほかの行き先はニャチャンの夜案内にまとめています。
💡 28階のバーはスマートカジュアル。プールからそのままは通りません。
11. 6階の料理教室
このホテルには料理を習うための部屋があります。6階の、プールの向かいです。
ベトナムでホテルが料理教室のために最初から造った施設だとされています。会議室を借りたり厨房の一角を使ったりするのではなく、授業のために作られた場所です。
授業は半日ほどかかり、市場へ行く工程が入ります。材料を自分で選んでから戻って作る流れで、ベトナムの料理教室はだいたいこの構成です。市場に行く部分を面白がる人が多いです。
料金と開催曜日は公式に固定で出ていません。滞在中にやりたければチェックインのときに聞くのが一番早いです。人数が集まらないと開かないこともあるので、一日二日前に言っておくほうが確実です。
雨の日の予定としても使えます。屋内で半日が埋まるので、海に出られない日の過ごし方になります。
ベトナムの料理教室といえばホイアンが有名です。あちらは教室の数がずっと多く、価格帯も幅があります。ホイアンの料理教室案内と見比べてから決めてもよいと思います。
12. スパとジム
スパはシャイン・スパという名前で上の階にあります。施術室が9室あります。
ホテルのスパなので市内のマッサージ店より料金は高めです。ニャチャンは市内にマッサージ店がとても多く、価格も低いので、毎日受けるなら外で受けて、ホテルのスパは一日だけ使うという人が多いです。
施術室のほかに屋内の大きなジャグジーがあります。雨や強風で6階のプールが使えない日に、こちらへ行く人がいます。
ジムは7階で24時間開いています。ガラスの向こうに海が見えます。時差で早朝に目が覚める方にはこれが役に立ちます。
13. 客室
客室は大きく、通常の客室とクラブルーム、それにスイートに分かれます。
予約画面に出てくる名前が長くて最初は戸惑います。「オーシャンビュー」「ハイフロア」「クラブラウンジアクセス」といった言葉が付きますが、それぞれ海が見えるか、高い階か、ラウンジが使えるかを表しています。
選ぶときに見るところ
まず海側かどうかです。このホテルは海を見に来る人が大半なのでオーシャンビューが基本に近いのですが、料金の低い部屋には市街側を向くものもあります。
次に階数です。同じオーシャンビューでも低い階は向かいの建物と道路が一緒に見え、高い階は海が広く見えます。料金差が小さければ高い階のほうがよいです。
三つめがラウンジです。前に書いた朝食の話と同じです。
広い部屋をお探しならスイートとアパートメント型の客室が別にあります。寝室が二つある部屋もあるので家族で来るときに使えます。部屋の広さは公式もおおよそでしか案内していないので、正確な面積が必要なら予約前に問い合わせてください。
部屋の中の様子
明るいベージュ系に木の家具という構成です。ガラスが大きいので昼は照明をつけなくて済みます。浴室にはレインシャワーが付き、等級によっては浴槽にジャグジーが入った部屋があります。
ただ部屋は文章で読むより見るほうが早いです。等級ごとに窓の大きさやベッドの配置が違い、同じオーシャンビューでも階によって見えるものが変わります。部屋タイプごとの写真とその日の料金はTrip.comでまとめて見られます。
バルコニーについて
ほとんどの部屋にバルコニーが付いています。ただし狭く、椅子が置かれていません。海を見ながら座って過ごすつもりだったなら、そうはできません。
ホテルは高層建築なので安全のためバルコニーに座る場所を置かない、と説明しています。形もきれいな四角ではなく片側が狭くなっていて、出て立つことはできても長くいる場所ではありません。
外で座って休む時間を大事にする方は、先に知っておくほうがよいです。ここではその役目をプールサイドと上のバーが担っています。
⚠️ バルコニーはありますが狭く、椅子がありません。座って過ごす場所ではありません。
14. ホテルから歩いて行けるところ
このホテルの一番の強みが立地です。ニャチャンの街は大きくないので、たいていのところへ歩いて行けます。
道路の向こうが浜で、南へ数分歩けば大きなスーパーがあります。水や軽食を買うのに便利です。
北西へ15分ほど歩くとニャチャン大聖堂があります。丘の上の石造りの教会で、入るのにお金はかかりません。同じくらいの距離にダム市場があります。市場を見るなら午前中のほうがよいです。
ロンソン寺はもう少し遠く、30分近く歩くことになるので、暑い昼間は車を呼ぶほうがよいです。ポーナガル塔とタップバー温泉は歩く距離ではありません。
歩く距離の目安
| どこへ | だいたい |
|---|---|
| チャンフー・ビーチ | 道路の向こう、2分 |
| インターコンチネンタル、ハバナ | 同じ通り、数十秒 |
| 大型スーパー | 歩いて5分ほど |
| ニャチャン大聖堂 | 歩いて15分ほど |
| ダム市場 | 歩いて15分ほど |
| ロンソン寺 | 30分近く。車のほうが楽です |
| ポーナガル塔、タップバー温泉 | 歩く距離ではありません |
昼は日差しが強いです。距離が短く見えても真昼に歩くと疲れます。朝と夕方に歩いて、昼は車を呼ぶほうが楽です。
行き先が決まっていなければ、ニャチャンでやることに半日のものと一日のものを分けて書いています。
ニャチャン大聖堂地図 ダム市場地図
15. 雨の季節に泊まる場合
ニャチャンは秋から初冬にかけてが雨季です。この時期に来ると、このホテルで使えるものが変わります。
プールは屋外にあります。雨が降ると使いにくく、風が強い日は安全のため閉めることもあります。上のルーフトップバーも同じです。屋外の席なので天気に左右されます。
浜も同じです。波が高い日は旗が立って水に入れません。ホテルが出しているパラソルの区画も、そういう日は片付けます。
代わりに屋内のものが残ります。スパとジムは天気に関係なく開いていますし、料理教室も屋内です。中華とカフェも館内にあります。雨の日にホテルの中で半日過ごすには、このホテルは悪くありません。
料金もこの時期は下がります。同じ部屋をハイシーズンより安く取れます。天気を受け入れられるなら、その分の得はあります。
どの月がどれくらい濡れるかはニャチャンの雨季案内に月ごとに書いています。
16. 空港からの行き方
カムラン国際空港から車で来ます。ニャチャン市街まではそれなりの距離があります。
空港が街に接しておらず、南へかなり離れています。海沿いの道を走ってくるので、道はよく、海を見ながら来られるので退屈はしません。
ホテルに車を頼むこともできます。片道と往復の料金が決まっていて、外で呼ぶより高くつきます。夜遅く着く場合や、子どもと荷物が多い場合は払う価値があります。定期のシャトルバスはありません。
空港から市内に入る方法はバス、タクシー、配車アプリなどいくつかあります。この区間だけをまとめた記事があるので、カムラン空港からニャチャン市内への行き方をご覧ください。
カムラン国際空港地図17. 到着からチェックインまで
チェックインは午後3時からです。チェックアウトは正午です。
カムラン空港に午前に着く便だと、部屋にはすぐ入れません。早めのチェックインを頼むことはできますが、その日に空き部屋があることが前提で、別に料金がかかる場合があります。確実にしたいなら事前にホテルへ連絡しておくほうがよいです。
荷物は預けられます
フロントは24時間開いていて荷物を預かってくれます。朝に着いたら荷物を預けて浜か市内に出て、午後に戻ってくればよいです。最終日も同じで、正午に部屋を出て荷物を預け、夜の便まで時間を使えます。
車で来る場合
館内に駐車でき、宿泊者は別に料金を払いません。ニャチャンで車を借りて動くつもりなら、この点は楽です。
チェックインが混む時間
午後遅くに団体が入る日はフロントに列ができます。クラブルームなら25階で別にチェックインするので、この列を避けられます。
💡 午前に着いたらフロントに荷物を預けて出かければよいです。
18. 子ども連れで泊まる場合
6階ひとつでだいたい片付きます。プールと子ども用プール、キッズクラブがすべてその階にあります。
キッズクラブは4歳から12歳まで受け入れ、年中開いています。閑散期に行っても閉まっている心配はありません。子どもを預けて親だけ上のバーへ行く、という使い方をする人もいます。
朝食は年齢によって料金が違います。ごく小さい子どもは無料で、小学生くらいは大人の半分ほどです。正確な区切りは予約画面に出ます。
気をつける点
浜へ行くには道路を渡ります。チャンフーは車が絶えず通る道なので、子どもの手を引いて渡ってください。この点があるので、子どもがごく小さいうちは敷地内に浜のあるリゾートを選ぶ人もいます。
部屋にバルコニーはありますが、前に書いたとおり狭いです。子どもが出ないよう鍵をかけておくと安心です。
家族でニャチャンに来るときのエリアの選び方はニャチャンの宿案内に書いています。
19. 正直に、惜しいところ
よい話だけ書いても役に立たないので、よく出てくる不満も書いておきます。
廊下とエレベーターが暑いです
客室の中は涼しいのですが、廊下とエレベーターには冷房が入っていません。部屋を出てプールやロビーへ降りるあいだに暑さを感じます。真昼はとくにそうです。この年代の建物ではよくある構造で、泊まった人が繰り返し話す部分です。
バルコニーに座れません
前に書いたとおりです。バルコニーはありますが椅子がなく、狭いです。
サンベッドの取り合いがあります
数に余裕がありません。混む時期は朝のうちに降りないと取れません。
朝食は期待ほどではないという声
品数は多いという評価がほとんどですが、その場で焼いて出すものが少ないという話があります。卵やワッフルを目の前で作ってもらう形を想像していたなら違うかもしれません。混む時間は席を待つことにもなります。
人の多いホテルです
団体も家族連れも入る市街のフルサービスホテルで、ビュッフェも人気があります。静かなロビーをお望みなら、同じ通りの静かな隣のほうが向いています。
館内で買うと高くつきます
ミニバーとランドリーの料金が高いという話があります。ホテルの外に商店とクリーニング店が近くにあるので、急ぎでなければ外で済ませるほうがよいです。
⚠️ 廊下とエレベーターに冷房がありません。真昼の上下は暑いです。
20. 予約するときに確認すること
同じ部屋なのに画面によって条件が違って出ます。いくつか見ておけば済みます。
朝食が入っているか
前に書いたとおりです。朝食の付かない料金が先に見えることがよくあります。いちばん安い料金を選んだなら、朝食は別だと考えてほぼ合っています。
海側か、何階か
部屋の名前が長いです。その中に海が見えるかと高い階かが入っています。料金差が大きくなければ高い階の海側がよいです。低い階の海側は向かいの建物と道路が一緒に見えます。
ラウンジが付くか
部屋の名前にクラブかラウンジが入っていれば25階が使えます。朝と夜をホテルで済ませるつもりなら計算してみる価値があります。
取り消せるか
安い料金ほど返金されません。日程が固まっていないなら、少し多く払って取り消せるほうを取るほうが気が楽です。
いつが高いか
乾季にあたる冬から春が一番高くなります。テト(旧正月)と夏休みも上がります。逆に雨の降る秋は下がります。日程を数日ずらせるなら、差はそれなりに出ます。
ニャチャン全体の相場とエリアごとの違いはニャチャンの宿案内にまとめています。
予約画面で確認する順番
- 朝食が入った料金かを見ます。いちばん安い料金だとたいてい入っていません。
- 海側か、高い階かを見ます。料金差が小さければ高い階がよいです。
- 部屋の名前にクラブかラウンジがあるかを見ます。あれば25階が使えます。
- 取り消せる料金かを見ます。日程が固まっていなければ少し多く払うほうが楽です。
💡 日程を数日ずらすだけでも料金はけっこう変わります。
21. どんな人に向き、どんな人には向かないか
街に泊まりながらホテルも使いたい人に向いています。
ニャチャンの市街の真ん中なので歩いて行けるものが多いです。朝はホテルで食べて、昼は街を歩いて、夜は上のバーに上がる、という使い方をするとこのホテルの良さが出ます。子ども連れなら6階でプールとキッズクラブをまとめて使えるのが楽です。
こういう方にはおすすめしません
リゾートから出ずに何日か過ごすおつもりなら、ほかを選ぶほうがよいです。このホテルは敷地が広くなく、施設が階ごとに散らばっているので、一日中中にいるには物足りません。広い庭と長いプール、専用の浜をお望みならカムラン側のリゾートか島のほうが合います。
静かな浜をお探しの場合も同じです。チャンフーの浜は人が多く、屋台があり、道路の音が聞こえます。
ニャチャンでエリアを先に決めたい方はニャチャンの宿案内に区間ごとに書いています。同じ通りの別の高層ホテルが気になる方はパノラマ・ニャチャン、島のリゾートが気になる方はヴィンパール・ニャチャンをご覧ください。