ベトナムのeSIM・SIM:料金・値段・設定を全部まとめ

eSIMか現地SIMか。どの回線で、実際いくらで、どう設定するか。着いた瞬間にネットが使える準備のしかた。

最終更新:2026年8月
ベトナムのeSIM・SIM、まず要点だけ

いちばんラク出発前にeSIMを購入(Airalo・Holafly・Klook・Trip.com)。QRを読み込むだけで着いた瞬間に接続、行列もパスポートも不要。
いちばん安い市内のViettel SIMなら約150,000 VND(6ドル)で1日5 GBを1か月。空港カウンターは2〜3倍します。
最強の回線Viettel。カバー範囲が最も広く、地方・山・島まで届きます。Vinaphone・Mobifoneも都市部なら十分。
5Gは?あります。2024〜25年から全省で商用化、旅行者プランに無料で含まれます。ベトナムの5G速度は世界トップ3級。
注意路上で売る開通済みSIMは買わない(数日で止まります)。銀行のOTP用に日本の番号は生かしておきましょう。
ベトナムの街でスマホの地図を見る旅行者、eSIMまたは現地SIMで接続
eSIMか現地SIMがあれば、着いた瞬間からGrab・地図・翻訳が使えます。

1. eSIMと現地SIM、どっちにする?

🌙 ダナン深夜・早朝到着: 予約すべき夜と朝までの過ごし方 →

手間ゼロがいいならeSIM、最安がいいなら現地SIM。 ベトナムではどちらも速くて安く使えます。決めるのは一つだけ、「ラクさ」か「数ドルの節約」かです。

eSIMは出発前にオンラインで買うデジタルSIM。QRを読み込んでおけば、飛行機が着いた瞬間に接続します。空港の行列も、パスポート提示も、小さなカードの入れ替えもありません。現地SIMは空港カウンターや市内の店で買う物理カード。データをたっぷり載せてくれる最安手段ですが、カウンターで10分かけて手持ちのSIMを差し替えます。

SIMトレイを取り出し、画面に「Insert SIM card」の案内が表示されたスマートフォン
現地SIMはコスパ最強、eSIMは空港の行列を省けます。ふつうはどちらか一方で十分。 (Photo: Tony Webster, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons.)

こう選べば失敗しません:

あなたは…おすすめ理由
短期(3〜10日)・手間が嫌いeSIM着く前に接続、差し替え不要
節約・長期滞在Viettel SIM同じ額でデータ最多、チャージも簡単
サパ・ハザン・離島へ行くViettel(SIM・eSIM)隅々まで頼れるのはViettelだけ
ヘビーユーザー・仕事・動画Holafly等の大容量eSIMか現地SIM途中チャージなしでたっぷり
eSIM非対応・SIMロック中現地SIMSIMフリー機なら確実に使える
💡 一言でいうと、eSIMがいちばんラク、市内のViettel SIMがいちばん安い。 両方買う必要はまずありません。
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2. ベトナムの回線:Viettel・Vinaphone・Mobifone

旅行者ならViettelが無難な既定値です。 主要キャリアは3つ。都市部ではどれも良好ですが、街を出た瞬間にカバー範囲が分かれます。 Viettel回線と明記して売っているeSIMはKlookにあります。

キャリアカバー範囲5G向いている人
Viettel圧倒的に広い。都市・海岸・山・島まで最初に商用化(2024年10月)全員、特に地方・離島
Vinaphone(VNPT)都市は優秀、地方は弱めピーク速度は最速級都市中心の旅、旅行者SIMも良い
Mobifone都市は堅実、郊外は最も弱い2025年3月から都市滞在、アプリ大容量プラン

Viettelはベトナム最大の回線(契約者の半分超)。国営時代に全国をきめ細かく整備した歴史があり、だからこそ他社の届かない場所でもつながります。Vietnamobile・iTel・Wintelなどの格安系は安いものの大都市を出ると不安定なので、あちこち回るなら避けましょう。

💡 店やeSIMアプリで回線を選べて、都市の外まで行くならViettelを。都市だけなら3社ともきちんと使えます。

3. ベトナムに5Gはある?2026年のカバーと速度

あります。5Gは全国どの省でも使え、しかも速い。 Viettelが2024年10月にベトナム初の商用5Gを開始し、Vinaphoneが2024年12月、Mobifoneが2025年3月に続きました。2026年時点で全省がカバーされ、人口の約90%が5Gエリアに入ります。

4G・5Gの電波を送る携帯基地局のアンテナ
ベトナムの5Gは全省で使え、旅行者プランに無料で含まれます。 (Photo: Tony Webster, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons.)

広いだけでなく本当に速い。2025年の速度計測(Ookla)でVinaphoneが5G速度で世界2位、Viettelが総合モバイル速度で世界3位を記録し、都市部のピークは1 Gbps前後。地図・ビデオ通話・アップロード・動画で速度に困ることはほぼありません。

  • 5Gは旅行者プランに無料で含まれます。 追加料金なし。5G対応機とデータの残ったプランがあればOK。
  • 今5Gが安定している所: ハノイ・ホーチミン・ダナン・ハイフォン・フエ・ニャチャン、空港・主要観光地・工業団地。
  • それ以外は4Gが整備済みで、旅行でやることには十分な速さです。
⚠️ ベトナムは2024年10月に旧2G網を停波しました(3Gは2028年頃終了予定)。かなり古い2G専用端末は接続できないので、4G・5G対応機を持参してください。

4. ベトナムeSIMのブランド比較:Airalo・Yesim・Klook・Saily・Holafly

ブランドは二手に分かれます。どの現地回線につながるかを明示して売るところと、明示せずグローバルのデータパックとして売るところです。ハノイやホーチミンだけならどちらでも問題ありませんが、ハザンやサパのように奥へ入る日程では、この違いが実際のつながりやすさを決めます。

ブランドブランドが明示する回線利用期間知っておきたい点
Klook eSIMViettelと明記日数制テザリング可。デュアルSIMなので日本の番号はそのまま残せます。QRは24時間以内にメールで届き、受け取りから30日以内に有効化する必要があります
AiraloViettel・Vinaphone(5G)3〜30日使い切ってもアプリでチャージでき、買い直しが要りません
Yesim回線名は非公表(電波の良い方へ自動で切り替え)1〜365日データ専用です。テザリングはその時つながった回線次第で変わります
Saily非公開日数制広告と有害サイトの遮断が標準で付きます。広告を止めることでデータ消費が最大28.6%減ったという第三者監査の結果があります
HolaflyVinaphone日数制電話番号のないデータ専用です。無制限系なので料金は高めになります
Nomad確認できず日数制容量固定タイプの代替候補です

表には各ブランドが自ら明示している内容だけを載せています。回線の提携は告知なく変わりますし、料金もキャンペーンで頻繁に動くため金額は入れていません。今の価格は各ブランドのリンクで確認してください。

回線を指定して買いたいならKlookです。ベトナムで山間部や離島まで一番広く届くのはViettelで、それを商品名に明記して売っているのがKlookです。Airaloは Viettel・Vinaphone を使うと公表していて、アプリでチャージできるので複数国をまわる旅程に向きます。Yesimは1日から1年までと期間の幅が最も広く、長期滞在に合います。Sailyはデータを節約する機能が付いている点が他と違います。

📲 KlookでベトナムのeSIM(Viettel)を見る →

日本からの旅行ではWi-Fiルーターのレンタルが習慣になっている方も多いと思います。受け取りと返却、充電、紛失時の弁償を考えると、1人旅ならeSIMのほうが手間も費用も軽く済みます。複数人でシェアするならルーターにも分があるので、そこは人数で決めてください。

Airalo・Yesim・SailyのeSIMロゴ
ベトナムの記事でリンクしている3ブランドです。

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Airalo、総合1位(コスパ&カバレッジ)

多くのベトナム旅行者におすすめするeSIMがAiraloです。世界最大の旅行eSIMブランドで、ベトナムのプランはViettel+Vinaphone(ベトナム最強の網)で動作、都市はもちろん地方でもデータが安定。安価なeSIMがよく切れる場所でも。

  • プラン(目安):1GB/7日 ≈ $4.50;5GB/30日 ≈ $11.50;10GB/30日 ≈ $20;20GB/30日 ≈ $30.50(20GBで約$1.45/GB、コスパ抜群);50GBやアジア地域プランも。
  • 強み:最高クラスのカバレッジ(Viettel)、安いGB単価、洗練アプリ、即時発行、各社で最多のレビュー・実績。
  • 注意:データ専用(番号なし)、無制限でなく固定GB、ストリーミングなら一段大きいプランを。

おすすめ:ほぼ全員、初めての人、コスパ重視、都市の外へ行く人。

📲 Airaloの料金・プランを確認 →

Holafly、無制限データ1位

データのことをもう考えたくないなら、ストリーミング、ビデオ通話、ノートPCのテザリング、Holaflyの無制限が快適な選択。割高ですが端末上で本当の無制限データが使えます。

  • プラン(目安):無制限データ7日 約$29.90から、1〜90日で選択可。
  • 選ぶ理由:本当の無制限(GBを数えない)、シンプル、強いブランド、特にスペイン語圏・ヘビーユーザーに人気。
  • 注意:Airaloよりはっきり割高、データ専用(番号なし)、ホットスポット/テザリングは標準プランで1日約1GBまで(新しい月額プランは上限解除だが割高)。

おすすめ:ヘビーユーザー、ストリーマー、ギガ切れが嫌な人、予算より利便性なら。

Saily&Nomad、セキュリティと無料トライアル

知っておきたい有力な代替2つ:

SailyNordVPNのチームが作り、広告・有害サイト遮断とセキュリティ機能が標準。プランは安く(1GB/7日 約$3.99から、無制限の月 約$71.99まで)。おすすめ:広告ブロックでギガを節約しつつ安全に使いたい人。

📲 Sailyの料金・プランを確認 →

Nomad、洗練された使いやすいアプリで、現地/地域/グローバルのプランを必要に合わせて選べる。目玉はベトナム無料トライアルで、支払い前に接続を試せます。おすすめ:まず気軽に試したい人や、柔軟な容量を望む人。

Yesim&その他の選択肢

Yesimは従量制と固定パッケージの両方を持つ柔軟なグローバルeSIMで、ベトナムが複数国の旅の一つなら便利、他の国でも使い回せます。ロシア語圏の旅行者にも人気。

📲 Yesimの料金・プランを確認 →

aloSIM・Ubigi・GigSkyといった他の名前も見かけますが、無難ながら通常は上記各社を価格やベトナムのカバレッジで上回りません。迷ったら安全策はAiralo。

⚠️ 「無制限」はたいてい本当の無制限ではありません。1日の高速データ上限を超えると速度を大きく落とします。Airaloは1日3 GBを超えると約1 Mbpsに制限されますが、地図やメッセージなら使える速度です。格安ブランドの中にはほぼ使えない水準まで落ちるものもあります。1日の上限なしで使いたいならHolafly系ですが、料金は上がり、テザリングが制限される場合があります。
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5. 空港の現地SIM:2026年の実際のプランと買う場所

物理カード派なら、同じ額でデータを最も多く得られます。ただし空港カウンターは値を上乗せするので、相場を知ってから行きましょう。

通信キャリアの看板があるベトナムのSIM販売店カウンター
公式キャリアのカウンター・店舗で買い、パスポートを忘れずに。ほかで売るSIMは無視でOK。 (Photo: ToanLaiab, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons.)

Viettel(選ぶべき回線)はこんなデータパッケージを販売します。カウンターで新しいSIMに一つ載せる方式です(SIM代が少額別途):

パッケージデータ期間価格
5G80T1日5 GB15日約80,000 VND($3)
5G150T1日5 GB30日約150,000 VND($6)
5G180H(通話付き)1日5 GB + 通話30日約180,000 VND($7)

Vinaphoneの空港「ツーリストSIM」(199,000 VND・約$8)は現地番号と国際通話が付きますが、データは15日間1日1 GBと少なめ。Mobifoneの「Hi Vietnam」アプリのプランは大容量(50〜250 GB)を打ち出し、最初の24時間無料が付きます。

⚠️ 空港カウンターは同じデータを市内の2〜3倍で売り、非公式の転売ブースはさらに高く(450,000 VND以上)ふっかけます。到着ロビー内の公式Viettel・Vinaphone・Mobifoneデスクで買うか、翌日に市内のViettel店でもっと安く買いましょう。パスポートは必須です(法律でSIM実名登録)。

カウンターの場所:ノイバイ(ハノイ)T2到着ロビー税関後、タンソンニャット(ホーチミン)T2(入国審査の前後にデスク)、ダナン税関後の1階、カムラン(ニャチャン)国際線到着付近。ダナンホーチミンハノイ着なら、各都市ガイドに空港からの動線もまとめています。

6. eSIMと現地SIM:本当の価格イメージ

並べてみると差は小さい。数ドルで大きな快適さを買う感覚です:

eSIM(Airalo・Klook)現地Viettel SIM
だいたいの費用5 GB/30日 約$11、10 GB 約$181日5 GB/30日 約$6(市内価格)
データ量固定容量(または上限つき「無制限」)膨大、1日5 GB
設定自宅でQR、着く前に準備完了カウンター10分、パスポート、差し替え
パスポート要る?不要必要(法律)
番号は維持?維持(日本のSIMそのまま)デュアルSIM機のときだけ

要は現地SIMは純粋なコスパ勝ち(少し安いのにデータははるかに多い)、eSIMは快適さ勝ち(着いた瞬間に接続、番号維持、差し替え不要)。どちらも間違いではないので、旅のスタイルに合う方を選べばOKです。

7. データは実際どれくらい必要?

ほとんどの人は買いすぎです。ふだんの使用量はこのくらい:

行動だいたいの使用量
Googleマップのナビ1時間 約3〜5 MB
Grab配車・フード注文1回 数MB
メッセージ(テキスト)1日 約1〜5 MB
SNSのスクロール1時間 約100〜150 MB
動画・リール・配信1時間 約1〜3 GB(いちばん大きい)
大勢の人で賑わうホーチミン・ブイビエン歩行者天国のネオンの夜の通り
ベトナムの街に出れば、データさえ生きていればGrab・Googleマップ・翻訳がすぐ手のなかで使えます。 (Photo: Christophe95, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons.)

合わせると、軽めなら1日0.5 GB程度、1週間の旅でだいたい合計3.5〜7 GB。だから「1日5 GB」プランは多くの人には過剰ですが、動画派には激安です。動画やバックアップはホテルの無料Wi-Fiで済ませれば(ベトナムのWi-Fiは優秀)、控えめなプランで十分もちます。

💡 目安:ふつうの旅行者は1日1 GBで余裕。動画配信・ノートPCのテザリング・仕事をするときだけ「無制限」を選びましょう。

8. あなたのスマホ、eSIM対応?

eSIMにはeSIM対応かつSIMロック解除済みのスマホが必要です。機種名でもだいたい分かりますが、確実なのは*#06#のダイヤル。32桁のEIDが表示されればeSIMハードウェアがあります。

🍎 iPhone

iPhone XS・XR・SE(2020)以降すべて。なお米国版のiPhone 14以降はeSIM専用(SIMトレイなし)、中国・香港で買ったiPhoneはeSIM非搭載が多いです。日本版はeSIM対応です。

🤖 Google Pixel

Pixel 3以降。香港版や初期アジア版の一部は例外なので*#06#で確認を。

📱 Samsung Galaxy

Galaxy S20以降、Note 20、Z Fold・Flip全機。廉価なAシリーズは多くが非対応。不明な場合は上の*#06#で確認しましょう。

⚠️ eSIM非対応やSIMロック機でも大丈夫。現地の物理SIMを使えばOKで、SIMフリー機ならどこでも使えます。

9. eSIMの設定方法(iPhone・Android)

鉄則:出発前にWi-Fiで入れておくと、ベトナムで現地回線をつかんだ瞬間に自動で有効になります。

サムスンGalaxyのeSIM・モバイルデータ設定画面
eSIMの設定は、出発前に自宅でQRを読み込むだけの1分作業です。 (Photo: Sinafe, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons.)

iPhone:

  1. 提供元アプリ(Airalo・Holafly等)で購入し、QRコードを受け取る。
  2. 設定 → モバイル通信eSIMを追加QRコードを使用 → スキャン。
  3. 新しい回線に「ベトナム」と名前をつけ、日本の回線を主回線(通話・SMS)に。
  4. モバイルデータをベトナムeSIMにし、その回線のデータローミングをオンに。

Android(Samsung・Pixel):

  1. 設定 → 接続・ネットワークSIMマネージャーeSIMを追加 → QRをスキャン。
  2. モバイルデータをベトナムeSIMに、通話・SMSは日本のSIMに。
  3. eSIM回線のデータローミングをオン(日本のSIMはオフ)。
💡 「データローミングをオン」は怖く聞こえますが正解です。旅行用eSIMは追加料金がなくてもローミング扱いになるため。着く前に「圏外」でも慌てずに、ベトナムで目覚めます。そしてeSIMは削除しないこと、QRは通常1回きりです。

10. 現地SIMの買い方・設定とパスポート実名制

現地SIMはすぐ開通しますが、ベトナムは全SIMを実名登録するので条件が一つ。パスポートです。

  • 本物のパスポートを持参(コピー不可)。スタッフがスキャンして国のデータベースにあなた名義で登録します。2018年から法的義務で、数分で終わります。
  • カウンターのスタッフがSIMを入れ、プランを設定し、動作確認までしてくれます。自分で触るものはありません。
  • 日本のSIMは小さなケースに保管してなくさないように。
  • 1社あたりプリペイドSIMは3枚まで。ふつうの旅行では気にする必要なし。
⚠️ 路上や市場の「すぐ使える」開通済みSIMは絶対に買わないこと。 他人名義で開通したSIMはベトナムの取り締まりで止められ、数日で切れることもあります。公式キャリアのカウンター・店舗でのみ買いましょう。

11. 日本の番号を残す:デュアルSIMと銀行OTP

よくある失敗が銀行のOTP(ワンタイムパスワード)を受け取れないこと。SMSが日本の番号に届くからです。番号と安いデータ、どちらかを諦める必要はなく、両方使えます。

  • eSIMなら: 物理の日本SIMはスマホに入ったまま。通話・SMS用にオンにしつつ、そのSIMのデータローミングはオフにして課金を防ぎます。データはeSIMが担当。
  • 現地の物理SIMなら: デュアルSIM機(2スロットまたはSIM+eSIM)なら2枚目に日本SIMを入れてOTPを受け取ります。シングルSIMなら日本SIMを安全に保管し、大事なSMSはホテルのWi-Fiで確認を。
  • 出発前に、銀行アプリがSMSだけでなくデータでも動くか確認するか、認証アプリを設定してロックアウトを防ぎましょう。
💡 データ用の回線(安いベトナムeSIM・SIM)を1本、本人確認用の回線(日本の番号)を1本。この組み合わせでGrab・地図はもちろん銀行までカバーできます。

12. 目的地別のカバー:都市・海岸・山岳

都市ではどの回線も4G・5Gが完璧です。差が出るのは街を離れる旅で、そこでViettelが一歩リードします。 ハザンやサパ、コンダオまで入る日程なら、Viettelと明記されたKlook eSIMが安心です。

ダラットのリンフオック寺のモザイクの龍の柱をスマホで撮影する旅行者
ハノイからフーコックまで、Viettelは大都市の外でもあなたをつなぎます。 (Photo: RG72, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons.)
  • 都市・リゾート(ホーチミンハノイダナン・ホイアン・ニャチャン・フエ):全社優秀、5Gも広範囲。
  • 島・ビーチ(フーコック・コンダオ・カットバー):中心街とリゾートは良好、静かな道はViettelが最も強い。
  • 山岳・北部の奥地(サパ・ハザンループ・フォンニャ):実質Viettelが必須。頼れる唯一の回線で、それでも深い谷やトンネルには圏外があります。
💡 ハザンループや国立公園へ行くなら、Viettelを使い、出発前にGoogleマップのオフライン地図とオフライン翻訳パックを入れておきましょう。圏外で立ち往生しなくなります。

ベトナムでの移動が初めてなら、データと合わせてGrab・配車アプリガイドを読み、ベトナム旅行完全ガイドベストシーズンで日程を組みましょう。

13. もっと安くつなぐ・よくある落とし穴を避ける

いくつかの習慣で費用もストレスも減ります:

  • 無料Wi-Fiを活用。 ベトナムはホテル・カフェ・レストランの多くに良い無料Wi-Fiがあります。動画・バックアップ・アプリ更新をそこで済ませれば、控えめなプランで旅を通してもちます。
  • 旅の分を一括で購入。 途中チャージより安く、気もラクです。現地SIMはキャリアアプリ・電子マネー(MoMo・ZaloPay)・店のチャージ券、eSIMは提供元アプリでチャージ。
  • テザリングはたいていOK。 現地SIMと主要eSIMは通常許可しますが、一部の「無制限」はテザリングを制限するので、ノートPCで使うなら事前確認を。
  • 買いすぎない。 動画をしないなら1日1 GBで十分です(上の表参照)。
  • データは安全装置。 地図とGrabが生きていれば、定番のタクシーや路上の観光詐欺の標的になりにくくなります。

残りの準備はビザ・e-visa両替・支払いを続けて。この2つにネットを足せば、「到着直後にやること」リストはほぼ完成です。

🛡️ ダナンで一度受診すると、保険料より高くつきますSafetyWingで見る アフィリエイトリンクです。追加費用なしで手数料を得る場合があります。

14. 出発前2分の接続チェックリスト

これを一通りやれば、着いた瞬間にネット、予算内で、銀行連絡も届く状態になります:

  • 決める: eSIM(ラク)か現地SIM(最安)か。
  • スマホ確認: *#06#をダイヤル、EIDが出ればeSIM可。SIMロック解除済みなら物理SIM可。
  • ✅ 都市の外まで行くならViettelを選ぶ。
  • eSIM: 購入後、自宅Wi-Fiで設定、データ回線を指定+その回線のローミングをオン。削除しない。
  • 現地SIM: パスポート持参、到着ロビーの公式カウンターか市内店舗で購入。
  • ✅ 銀行OTP用に日本の番号を生かす(そのSIMのデータローミングはオフ)。
  • ✅ 奥地用にオフライン地図・翻訳を事前ダウンロード。
💡 eSIMの設定は出発前夜に済ませておきましょう。そうすれば空港ですることは、外へ歩いてGrabを開くだけです。
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ベトナムのeSIM・SIM よくある質問

Q. ベトナムはeSIMと物理SIM、どちらが良い?
eSIMがラクです。オンラインで買ってQRを読み込むだけで着いた瞬間に接続、パスポートもカード交換も不要。物理SIMはより安くデータもずっと多い(市内のViettel SIMが約150,000 VND・6ドルで1日5 GBを1か月)。快適さならeSIM、コスパなら現地SIMです。
Q. ベトナム旅行にどの回線が一番?
Viettelです。最大の回線でカバー範囲が圧倒的に広く、海岸・山・島まで届きます。都市だけならVinaphone・Mobifoneも十分良好です。
Q. 2026年、ベトナムに5Gはある?
あります。2024〜25年から全国で商用化され、全省と人口の約90%をカバー、速度も世界最速級です。旅行者プランに無料で含まれるので5G対応機さえあればOK。
Q. ベトナムでデータを最も安く使う方法は?
市内店舗のViettel SIMです。約150,000 VND(6ドル)で1日5 GBを30日。空港カウンターは同じデータを2〜3倍で売るので、できれば市内で買うか、快適さ重視ならeSIMを。
Q. ベトナムでSIMを買うのにパスポートは要る?
物理SIMは必要です。ベトナムの法律で全SIMをパスポートに実名登録するため、原本を持参します。旅行用eSIM(Airalo・Holafly・Klook・Trip.com)はパスポート不要でオンライン購入できます。
Q. 到着前にベトナムのeSIMを買える?
はい、それが定石です。旅行用eSIM(Airalo・Holafly・Klook・Trip.com)をオンラインで買い、自宅Wi-Fiで設定しておけば到着時に自動で有効化。Viettel・Vinaphone純正eSIMは通常現地でのパスポート登録が必要なので、事前準備は旅行用eSIMが最も簡単です。
Q. 私のスマホはeSIM対応?
2018年以降のスマホは多くが対応。iPhone XS・XR以降、Pixel 3以降、Galaxy S20以降とZシリーズ。*#06#を押して32桁のEIDが出れば対応です。ただし廉価Android、一部の旧機種のSamsung、中国本土版iPhoneは非対応が多い。非対応なら物理SIMを使いましょう。
Q. ベトナム1週間でデータはどれくらい必要?
地図・Grab・メッセージ・SNSを使うふつうの旅行者で1日0.5〜1 GB、1週間でおおよそ3.5〜7 GB。動画配信やノートPCのテザリングをするときだけ大容量・「無制限」を選び、重い作業は無料Wi-Fiで。
Q. 「無制限」eSIMは本当に無制限?
たいてい違います。多くは1日の高速上限(よく3 GB)を超えると速度を大きく落とします。Airaloは約1 Mbpsでまだ使え、一部格安ブランドはほぼ使えないほど。1日上限なしの本当の無制限に近いのはHolaflyくらい(ただしテザリングは制限)。
Q. サパ・ハザンや島でも電波は入る?
Viettelならおおむね入ります。北部の奥地や静かな島の道で頼れるのはViettelだけですが、深い谷やトンネルには圏外も。奥地へ行く前にオフライン地図と翻訳パックを入れておきましょう。
Q. 銀行OTP用に日本の番号を残せる?
はい。eSIMなら日本のSIMをそのままにして通話・SMS用にオン、データローミングだけオフにすれば課金されません。データはeSIMが担当。物理の現地SIMなら、2枚目のスロット(または認証アプリ)を使ってOTPを逃さないように。
Q. SIMは空港と市内、どちらで買う?
空港は便利ですが同じデータを市内の2〜3倍で売ります。節約するなら空港では小さなパッケージ(またはeSIM)でまずつなぎ、翌日に市内店舗で1か月のViettelプランを安く買いましょう。空港では到着ロビーの公式カウンターだけを使うこと。

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