フーコック ホントム島ケーブルカー完全ガイド|料金85万ドンの中身と、午前便と午後便で滞在時間が倍違う理由
ケーブルカーは午前と午後の二区分に分かれて動き、島の施設は16時45分に一斉に閉まります。
| 往復料金 | 大人(身長1m40超)約85万ドン、子ども(1m〜1m40)約70万ドン、1m未満は無料 |
|---|---|
| 料金に含まれるもの | 往復のケーブルカー、サンワールド・ホントム入場、エキゾチカ村、アクアトピア水上公園 |
| 含まれないもの | 飲食全般と、サンセットタウン側の有料施設。キスブリッジや夜のショーも別料金 |
| 運行 | おおむね9時〜11時30分と13時30分〜17時の二区分。その間の約2時間は往復とも動きません |
| 島の閉場 | 水上公園も遊園地も浜辺も16時45分。ケーブルカー最終までの15分は戻るための時間です |
| 午前と午後 | 午前に渡れば約7時間、13時30分に渡れば約3時間。料金は同じです |
| 乗車時間 | 片道およそ15分。全長7,899.9mでギネス記録を持つ路線です |
| 乗り場 | サンセットタウンのアインズオン駅。ズオンドン中心部から南へ約25km |
1. 85万ドンで買えるもの、そして一日を決めるひとつの選択
2. 二つの運行区分と、16時45分という締め切り
3. 公式の情報どうしが食い違っています
4. 料金に含まれるものと、別払いになるもの
5. ケーブルカーそのものについて
6. アクアトピアと、その営業時間が生む制約
7. エキゾチカ村とホントム島の浜辺
8. 組み立て方A、午前の区分で渡る一日
9. 組み立て方B、午後の区分しか取れない日
10. 予約済みのアイランドホッピングにすでに含まれているかもしれません
11. アインズオン駅への行き方
12. 券の買い方と規定
13. 天候による運休と、返金がないことの重なり
14. 荷物と水着、子ども連れで行くとき
15. 同じ日にサンセットタウンを足すかどうか

1. 85万ドンで買えるもの、そして一日を決めるひとつの選択
往復は約85万ドンで、水上公園の入場がすでに含まれています。一日の中身を決めるのは料金ではなく、午前の区分で渡るか午後の区分で渡るかです。どちらを選んでも料金は変わりませんが、島で使える時間は倍以上違います。
このケーブルカーは終日動いているわけではありません。午前と午後の二区分に分かれ、その間の約2時間は完全に止まります。そこに「島の施設はすべて16時45分に閉まる」という条件が重なると、計算はごく単純になります。
同じ料金で、違う一日
| 渡る時間帯 | 島にいられる時間 | できること |
|---|---|---|
| 午前の区分 | およそ7時間 | 水上公園、浜辺、昼食、エキゾチカ村までゆとりを持って |
| 午後の区分の頭(13時30分) | およそ3時間15分 | 水上公園か浜辺のどちらか。両方は現実的ではありません |
| 15時以降 | 2時間未満 | ケーブルカーに乗ってみる、それくらいです |
ホントム島地図の情報はギネス記録と料金から始まるものがほとんどですが、実際に一日を台無しにするのはそのどちらでもありません。
85万ドンという金額の位置づけ
フーコックで一日に使う単発の出費としては高いほうです。ただし往復のケーブルカーと水上公園の一日利用がまとめて入っているため、日本の水上公園の一日券と比べれば安いほうに入ります。問題は金額ではなく、その一日券を実際に何時間使うかです。
旅程を組んでいる途中なら、フーコック旅行ガイドにビーチやエリア、実務的な情報をまとめてあります。
2. 二つの運行区分と、16時45分という締め切り
現行の告知では、ケーブルカーはおおむね9時から11時30分までと、13時30分から17時までの二区分で運行します。区分の中ではキャビンが回り続けるので、何時発を予約するという考え方がありません。そのかわり区分と区分の間は、渡ることも戻ることもできません。
| 区域 | 時間 | 実際の意味 |
|---|---|---|
| ケーブルカー 第1区分 | およそ9時〜11時30分 | 一日をまるごと使えるのはこの区分だけです |
| ケーブルカー 停止 | およそ2時間 | 11時40分に着くと13時30分まで待ちます |
| ケーブルカー 第2区分 | およそ13時30分〜17時 | 渡る人と戻る人が同じ時間を分け合います |
| アクアトピア水上公園 | およそ9時45分〜16時45分 | 最初のキャビンより遅く開き、最後のキャビンより早く閉まります |
| エキゾチカ村 | およそ9時30分〜16時45分 | |
| 浜辺エリア | およそ9時30分〜16時45分 |
最後の15分は遊ぶ時間ではありません
16時45分とケーブルカー終了までの間は、戻るための時間です。施設が一斉に閉まると全員が同じ駅へ歩くので、16時45分は一日が終わる時刻であると同時に、列が始まる時刻でもあります。小さな子ども連れなら、ここはさらに余裕を見ておきたいところです。
帰りも同じ区分を使います
区分は片道ではなく往復の両方に効きます。午前に渡った人が昼に出ようとしても、ケーブルカーが止まっているので出られません。逆に午後の区分が始まる13時30分には、渡る列と戻る列が同時にできます。駅がいちばん混むのはこの時間帯です。
整理すると選択肢は三つです。午前に渡って午後の区分で戻る、午前に渡って夕方まで居る、午後に渡って閉場に合わせて戻る。昼をはさんで短時間だけ往復する行程は、そもそも組めません。
確定した時刻表ではありません
サンワールドは、自社の予定と天候、点検によって運行が変わると告知に明記しています。南の島なので、風が最も多い理由です。ホットラインは0886.045.888で、公式フェイスブックのほうが公式サイトより更新が早くなっています。
ここに書いた時刻を分単位で信用しないでください。確認すべきは二つだけです。今日の午前区分が何時に始まるか、そして最終の帰り便が何時か。駅に着いてから係員にこの二点を聞くだけでも足ります。
3. 公式の情報どうしが食い違っています
サンワールドの公式サイトには運行時間が三通り同時に載っていて、正しいのはそのうちひとつだけです。閉まった駅の前に立つことになる、いちばんありがちな経路なので節を分けます。
| どこに載っているか | そこに書かれた時間 | 状態 |
|---|---|---|
| ホントム公式ページの運行案内バナー(2026年7月20日適用と明記) | 9:00〜11:30 / 13:30〜17:00 | 現行 |
| 料金案内ページ(3月更新) | 9:30〜11:30 / 13:30〜14:00 / 15:30〜17:30 | 差し替え済みの内容が残っています |
| アクアトピア紹介ページ | 8:00〜12:00 / 13:30〜19:00 | さらに古い内容 |
| 予約サイトや代理店 | おおむね9:30〜11:30 / 13:30〜17:00 | 形は合っていて、開始時刻だけ違います |
二区分に分かれるという構造は、どの情報源でも一致しています。揺れているのは午前の開始時刻だけで、9時と9時30分に分かれます。9時30分に合わせて着くようにすれば、どちらであっても損はありません。
現行の告知は文字ではなく画像で掲示されているため、検索には引っかかりません。出発前に公式ホントムページのバナーを一度見ておくのが確実です。
4. 料金に含まれるものと、別払いになるもの
往復料金にはケーブルカー、遊園エリア、エキゾチカ村、水上公園が入っています。サンセットタウン側の施設はひとつも入っていません。キスブリッジも夜のショーも同じサンワールドで、同じ駅のすぐそばにありながら券は完全に別です。ここでの勘違いがよく起きます。
| 往復料金に含まれる | 別払い |
|---|---|
| 往復のケーブルカー(当日限り) | 島内の飲食すべて |
| サンワールド・ホントム入場 | 宿泊 |
| エキゾチカ村 | 浜辺の有料アクティビティ(ダイビング、シーウォークなど) |
| アクアトピア水上公園 1回入場 | サンセットタウンのキスブリッジ |
| キス・オブ・ザ・シー、シンフォニー・オブ・ザ・シーの各ショー |
当日券かつ1回入場なので、島をいったん出て入り直すことも、二日に分けて使うこともできません。
昼食ビュッフェ付きの組み合わせ
往復に昼食ビュッフェを付けた商品が大人約115万ドン、子ども約90万ドンです。30万ドンを上乗せする価値があるかは滞在時間で決まります。午前に渡って一日使う日なら、どのみち島で食べることになりますし、島の飲食店が安いわけでもありません。逆に3時間の午後行程では、使えない時間にお金を足すことになります。
5. ケーブルカーそのものについて
全長7,899.9m、片道およそ15分です。開通日に「世界最長の三索式海上ケーブルカー」としてギネス記録に認定されました。2018年2月の開業で、今も島への移動手段というより、それ自体が目的に近い乗り物です。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 全長 | 7,899.9m |
| 方式 | 三索式、キャビン69台 |
| 定員 | 1台あたり最大30人 |
| 所要時間 | 片道およそ15分 |
| 最高速度 | 秒速8.5m |
| 最高地点 | 海面から約150m |
| 開業 | 2018年2月 |
路線はアインズオン駅地図を出て、ホンズア島とホンゾイ島の上を越えてホントム島に着きます。いちばん見応えがあるのは、バイセップに漁船が集まる漁村の上です。屋根が密集し、船が出入りする様子が足元を流れていきます。途中にはスンドゥック寺も見えます。
キャビンは30人まで乗り、人が揃ってから動きます。窓際は運ではなく並んだ順で決まります。夕方は帰りのほうが景色がよく、サンセットタウンの方向に日が傾く時間だからです。
バナヒルズやニャチャンのヴィンワンダーズの海上ケーブルカーに乗ったことがあるなら、こちらはより長く、より平坦で、足元に海がずっと多い路線だと考えてください。

6. アクアトピアと、その営業時間が生む制約
アクアトピアは9時45分ごろ開き、16時45分に閉まります。午前の区分を選ぶ理由はここにあります。料金に含まれる施設のなかで最も大きく、いちばん時間を必要とします。
2019年末の開業で、アトラクションは20種類を超えます。午前に渡る日なら3〜4時間を使ってもまだ島の残りを見る余裕があります。午後に渡る日は水上公園が行程のすべてになり、13時30分に一緒に渡った人たちと同じ時間にロッカーへ並ぶことになります。
着いてから水に入るまでに、思ったより時間がかかる点も計算に入れてください。駅を降りて水上公園まで移動し、ロッカーを借り、着替えるまでで30分前後です。13時30分に渡った人が実際に滑り始めるのは14時30分に近くなります。残りは2時間ほどという計算です。
| 到着のタイミング | 実際に遊べる時間 | 現実的な計画 |
|---|---|---|
| 午前区分の早い便 | 最大で7時間近く | 水上公園、昼食、浜辺、エキゾチカ村 |
| 13時30分 | およそ3時間 | 水上公園ひとつだけ、それも足早に |
| 15時以降 | 2時間未満 | 着替える時間のほうがもったいなくなります |
水着は着ていくか、着替えやすいものを持っていってください。料金のいちばん大きな部分を水着なしで使う方法がありません。ロッカーとタオル、飲食はすべて別払いです。

7. エキゾチカ村とホントム島の浜辺
エキゾチカ村も浜辺も料金に含まれ、どちらも16時45分に閉まります。これだけを目当てに行く場所というより、水上公園の前後を埋める場所です。
島の北側の浜辺は、一日のなかで静かなほうです。砂と浅い海、そして頭上を通るケーブルカーがあります。含まれないのは器材やインストラクターが付く活動で、ダイビングもシーウォークもジェットスキーも浜辺での別払いです。購入した商品に「ホントム島でのマリンアクティビティ」と書かれていたら、それが無料の遊泳を指すのか有料の活動を指すのかを確かめてください。
エキゾチカ村は展望塔のあるテーマエリアです。遊ぶ場所というより写真を撮る場所で、30分から1時間あれば足ります。ただし子ども連れだと思ったより長く留まることになり、午後に渡った日ならその時間は水上公園から差し引かれたものです。
島で別に払うもの
| 項目 | 料金に含まれるか |
|---|---|
| 水上公園の入場 | 含まれる |
| ロッカー、タオル | 別払い |
| 食事、飲み物 | 別払い |
| 浜辺での遊泳 | 含まれる |
| ダイビング、シーウォーク、ジェットスキー | 別払い |
| エキゾチカ村の入場 | 含まれる |

8. 組み立て方A、午前の区分で渡る一日
この料金が想定している一日はこちらです。早めに渡って水上公園が混む前に使い、島で昼を食べ、最後の1時間を浜辺と帰りの列に残しておきます。
| 時刻 | 場所 | メモ |
|---|---|---|
| 8時〜8時30分 | ズオンドン出発 | 車で40〜50分を見ておきます |
| 9時ごろから | アインズオン駅 | キャビンは回り続けるので、変数は発車時刻ではなく列の長さです |
| 9時45分 | アクアトピア開場 | ロッカーと更衣室は最初の30分がいちばん空いています |
| 12時〜13時 | 島で昼食 | どのみちケーブルカーが止まっている時間なので、失うものはありません |
| 13時〜15時30分 | 浜辺、エキゾチカ村、または水上公園に戻る | |
| 16時45分 | 施設が閉まります | この時刻より前に駅へ向かってください |
| 17時ごろ | 最終の帰り便 | 到着時に当日の終了時刻を確認しておきます |
昼に止まることが問題になるのは、正午に島を出る予定だった場合だけです。食事をする予定だったなら、失うものはありません。
9. 組み立て方B、午後の区分しか取れない日
同じ85万ドンで3時間ほどを使うことになります。何をあきらめるのかを分かったうえで入るほうが後悔がありません。午前着の便で入った場合や、車の手配が午後しか取れない場合の行程です。
| 時刻 | 場所 | メモ |
|---|---|---|
| 13時15分まで | アインズオン駅 | 13時着は早すぎるのではなく、ちょうどよい時刻です |
| 13時30分ごろ | 渡る | 片道およそ15分 |
| 14時〜16時30分 | 水上公園か浜辺のどちらか | 両方やろうとして、どちらも中途半端になる例が多いところです |
| 16時45分 | 施設が閉まります | |
| 17時ごろ | 最終の帰り便 |
午後しか取れず、しかも水上公園が目的だったなら、その日は別の予定に回したほうがよい場合もあります。フーコックでできることに代わりの候補をまとめてあります。
10. 予約済みのアイランドホッピングにすでに含まれているかもしれません
券を買う前に、申し込んだボートツアーの中身を確かめてください。よくある四島ツアーはホントム島に上陸し、アクアトピアの入場が付き、帰りのケーブルカーまで含まれています。それを知らずに往復券を別に買い、同じ島に二度払ってしまう例が実際にあります。
ツアーの流れは個人で行く場合と逆になります。午前に港を出て小さな島を二、三か所まわってシュノーケリングと海水浴、昼食をとり、午後の早い時間にスピードボートでホントム島へ渡ります。ケーブルカーは行きではなく帰りに一度だけ乗ります。光の向きとしては、そちらのほうが景色はよくなります。
| 往復券を単体で買う | ケーブルカー付き四島ツアー | |
|---|---|---|
| ホントム島への行き方 | ケーブルカーで往復 | 行きはスピードボート、帰りがケーブルカー |
| ケーブルカーの乗車 | 2回 | 1回、帰りのみ |
| ほかの島 | なし | 通常3か所、シュノーケリング付き |
| ホントム島の滞在 | 最大で7時間ほど | 多くは2時間前後、午後に |
| アクアトピア | 含まれ、一日使えます | 含まれますが短時間 |
| 終了時刻 | 自分次第、17時ごろまで | 17時30分ごろホテル着が一般的 |
どちらを選ぶか
水上公園が今回の目的なら、往復券を買って午前に渡ってください。午後の2時間は、一日券を買った人の使い方ではありません。16時45分の閉場はツアー客にも同じように効きます。
逆に、島々とシュノーケリングと浜辺が目的で、ホントム島は最後に付いてくるくらいの位置づけなら、ツアーのほうが合います。滞在が短いことを受け入れるだけです。避けたいのは、両方を買ってしまうことです。
申し込む前に商品ページで二点を確かめてください。アクアトピアの入場とケーブルカーが明記されているか。安いボートツアーには、ホントム島に上陸せず沖を回るだけのものもあります。そしてケーブルカーが片道か往復か。ほとんどは片道です。
11. アインズオン駅への行き方
駅はサンセットタウンのソレント通り沿い、キスブリッジのすぐ横にあります。以前はアントイ駅と呼ばれていたため、古い記事や一部の地図アプリにはその名前が残っています。運転手に行き先を伝えるときに知っておくと楽です。
| 出発地 | 距離 | 所要 |
|---|---|---|
| ズオンドン中心部 | 約25km | 車で40〜50分 |
| フーコック空港地図 | 資料により約20〜28km | 30〜50分 |
| 島の北部 | かなり遠くなります | 午前の大半を移動に使います |
フーコックでもGrabが使えます。アプリの使い方はGrabとXanh SMのまとめにあります。ただし閉場時刻が決まっている一日なら、待っていてくれる定額の車のほうが気が楽です。空港から直行する場合はなおさらです。
問題になるのは帰りです
行きは時間に余裕があるのでどの手段でも構いません。難しいのは17時前後です。島から出てきた人が一斉に駅前へ集まりますし、サンセットタウンはズオンドンから25km離れた南端なので、その時刻に空車が多いわけではありません。アプリで捕まっても待ち時間が出ます。
対処は二つです。運転手に待ってもらう形で往復で押さえておくか、はじめからサンセットタウンで夕食とショーまで見て遅めに出る行程にするかです。後者なら帰宅の時間帯を外せるので、かえって動きやすくなります。
車では解決できないことがひとつあります。スーツケースはケーブルカーに持ち込めません。後述の実務の節に書きました。
12. 券の買い方と規定
全額前払いで、支払い後は変更も返金もできません。規定はかなり厳格で、天候で止まるケーブルカーと組み合わさると不利に働きます。
| 規定 | 意味 |
|---|---|
| 100%前払い | 予約分に現地払いや内金はありません |
| 券種と利用日の変更不可 | 日付を間違えると支払い後には戻せません |
| キャンセル時は手数料100% | 実質的に返金はありません |
| 決済エラーのみ返金 | |
| メールのQRで入場 | オフラインでも開けるように保存しておきます |
| 往復券は保管 | 帰りに提示を求められることがあります |
窓口と自動券売機でも買えます。天候が読めない日は現地購入のほうが融通が利き、混み合う日は先に買っておくほうが確実です。日付変更ができないことを考えると、雨季には当日の朝に買うという判断も十分に理にかなっています。
販売プラットフォームによって価格が違い、窓口より安いこともあります。ただし同じような名前で往復単体、昼食付き、車付きのパッケージが混在して売られているので、まず構成を確かめてください。
13. 天候による運休と、返金がないことの重なり
風が強ければケーブルカーは止まり、告知にもそう書かれていますが、券の規定では戻ってくるものがありません。この一日で実際にお金が絡む不確実さは、これひとつです。
フーコック南部は風をそのまま受ける地形で、雨季はおおむね5月から10月、後半ほど天候が荒れます。月ごとの状況はフーコックの旅行時期のまとめにあります。実務的には四つで足ります。
- 雨季は先に買わず、当日に買ってください。
- 前夜と当日の朝に公式フェイスブックを確認してください。公式サイトより早く更新されます。
- 午前の区分が止まっても、午後の区分は動くことがあります。13時30分より前に一日をあきらめないでください。
- 先に買っていて運休になった場合も、窓口で一度聞いてみてください。掲示された規定と当日の対応が常に同じとは限りません。期待して行く話ではありませんが。
14. 荷物と水着、子ども連れで行くとき
キャビンに大きなスーツケースを持ち込めないので、空港へ向かう途中に寄る行程は成立しません。80cmを超える、あるいは30kgを超える荷物、動物、冷凍食品やにおいの強い食品、化学薬品や引火性のものが持ち込み禁止です。
| 持っていくもの | 理由 |
|---|---|
| 水着(着ていくか、着替えやすいもの) | 料金のいちばん大きな部分が水上公園です |
| 現金とカード | 食事、ロッカー、タオル、浜辺の活動がすべて別払いです |
| 日焼け対策 | 並ぶ場所も浜辺も日陰がありません |
| 小さめのかばん | 80cmまたは30kgを超えると乗せられません |
子ども連れの場合、基準は年齢ではなく身長です。1mから1m40までが子ども料金、1m未満は無料、1m40を超えると年齢に関係なく大人料金になります。水上公園のアトラクションごとに別の身長制限があるので、背の高い9歳と背の低い12歳では乗れるものが変わってきます。
運行が変わることがあり、告知がフェイスブックに出るため、通信は先に用意しておくと安心です。ベトナムのeSIM比較と現金とカードの使い方にまとめてあります。
15. 同じ日にサンセットタウンを足すかどうか
駅がサンセットタウンの中にあるので、すでに着いてはいるのですが、ショーは別の券であり実質的に別の夜です。キスブリッジも二つのショーも、ケーブルカー料金とは無関係に別払いです。
自然な組み合わせは、午前の区分で島に渡り、17時ごろ戻って、サンセットタウンで夕食をとってからショーを見る順番です。島が夕方前に閉まるので、時間がぶつかりません。逆に午後に渡ってショーまで詰め込む計画は、うまくいきません。
どちらのショーを見るか、見る価値があるかは思ったより長い話になるので、シンフォニー・オブ・ザ・シーとキス・オブ・ザ・シーの比較に分けて書きました。
島の北部に泊まっている場合、サンセットタウンでショーまで見る一日はかなり長くなります。エリア選びが移動時間としてどれだけ返ってくるかはフーコックの宿泊エリアガイドに書いてあります。
住所表記について一点だけ。フーコックはもうキエンザン省ではありません。2025年の行政再編でアンザン省の特別区になり、サンワールドの公式連絡先もすでに新しい表記を使っています。英語の資料の多くはいまだにキエンザンと書いていますが、場所を探すぶんには支障がなく、そのページがいつ書かれたかを見分ける手がかりにはなります。