1月のニャチャン旅行:天気と海と島、年始の混雑とホテル料金、持ち物まで
1月のニャチャンは雨が大きく減り、日の当たる時間が伸びる月です。ただし海は空ほど早く落ち着かず、市内のビーチに遊泳禁止の看板が立つ日が混じります。天気と海の状態、混む時期と料金、何をして何を持っていくかを順にまとめました。
| 天気 | 乾季が始まる月です。雨が大きく減り、日の当たる時間が伸びます。 |
|---|---|
| 海 | 島へ渡る船はよく出ます。市内のビーチは波が残る日があります。 |
| 泳げるか | 一年で最も水温が低い時期ですが、泳げないほどではありません。 |
| 混雑 | 年始の数日が最も混み、そのあとは月末までゆったりしています。 |
| 料金 | 夏の繁忙期やテト直前に比べると、宿泊も移動も安く済みます。 |
| 街の様子 | ロシアからの客が最も多い時期で、看板やメニューの言語が変わります。 |
1. 1月のニャチャンをざっと見る
2. 12月・2月と何が違うか
3. 雨が減り、日が長くなります
4. 船は出るのに、市内のビーチは波が残ります
5. 島へ渡る日
6. 一年で水が最も冷たい月、だから温かい湯が生きます
7. 年始の数日が最も混みます
8. テトが1月に入る年に変わること
9. ロシアからの客が最も多い月です
10. 1月にしておきたいこと
11. 風の強い日と雨の日
12. 内陸へ出る日
13. 日が暮れてから
14. 何を持っていくか
15. 行き方と宿の選び方
16. 1月を選ぶ基準

1. 1月のニャチャンをざっと見る
1月はニャチャンで天気が落ち着き始める月です。秋の間ずっと降っていた雨が大きく減り、日の当たる時間が目に見えて伸びます。朝晩は涼しく、街を歩き回るのが苦になりません。
ただ、空が晴れても海まで一緒に静まるわけではありません。沖にはこれまでの数か月の波が残っていて、市内のビーチに遊泳禁止の看板が立つ日が混じります。1月の予定を組むときに戸惑うのはここです。
この月の性格
整理するとこうなります。島へ出る船はよく出ます。市内の砂浜で泳げるかどうかはその日次第です。そして混むのは年始の数日だけで、そのあとは人も料金も落ち着きます。
夏の繁忙期と比べると部屋の選択肢が広く、同じ予算でよい部屋が取れます。宿が見つからなくて困る月ではありません。
前後の月との違い
12月は風が強く、船が出ない日がよくあります。そのときの事情は12月のニャチャンにまとめました。9月から11月までは雨と台風を一緒に考える時期で、判断の基準そのものが違います。そちらはニャチャンの雨季と台風ガイドをご覧ください。
1月はその二つを通り過ぎたあとです。だから日程が崩れにくく、旅の組み立てがぐっと楽になります。
2. 12月・2月と何が違うか
三つの月を並べると違いがはっきりします。12月は雨が多く曇りがちです。1月になると雨が大きく減り、2月にはさらに減って一年で最も乾いた時期になります。
日照も同じ向きに動きます。12月は一年で日の当たる時間が最も短い月ですが、1月からまた伸び始めます。
| 見るところ | 12月 | 1月 | 2月 |
|---|---|---|---|
| 雨 | よく降ります | 大きく減ります | 一年で最も少ないです |
| 日照 | 一年で最も短いです | また長くなります | 長いです |
| 海 | 船が出ない日が多いです | 船は出て、浜は日を見ます | さらに穏やかです |
| 混雑 | 年末に集まります | 年始の数日だけです | テトが入ると混みます |
| 料金 | 年末に上がります | 年始を過ぎれば低いです | テトで上がります |
気温はほとんど変わりません
三つの月とも昼は半袖で過ごせ、夜に薄手の上着が一枚あれば足ります。ニャチャンは真冬でも寒くならないので、気温だけを見て月を選ぶ理由はありません。
体感を左右するのは風です。朝晩の海沿いや船の上では感じ方が変わるので、上着は持っていくほうが快適です。
12月より1月のほうが有利です
同じ予算で同じ場所を回るなら、1月のほうが12月より条件がよくなります。雨で一日をまるごと失う確率が低く、船が出ずに予定を組み直すことも減ります。
差は劇的ではありませんが、組み直しの効かない部分に出ます。短い旅程で島の一日が飛ぶのは痛手で、1月はその判定が減ります。
それでも2月がよい場合
2月はさらに乾き、海も落ち着いていきます。ただしテトが絡みます。旧正月が2月に入る年は料金が上がり、数日休む店が出て、街の動き方が一週間ほど変わります。
とにかく乾いた天気を優先するなら2月、静かで料金の落ち着いた月がよいなら1月が安全です。
3. 雨が減り、日が長くなります
ニャチャンの雨は秋に集中します。雨季は9月から12月までで、10月と11月がその山です。1月はその流れが終わり、乾季が始まる月にあたります。
先に知っておくと役に立つことがあります。この街の雨季はベトナム南部や中部とずれています。ホーチミンやダナンを基準に天気を想像すると外れます。
一日を丸ごと奪う雨ではありません
1月に降る雨は、短く降ってやむものがほとんどです。朝にひと降りして昼から晴れる日がよくあります。折りたたみの傘が一本あれば足り、予定を先にたたむような雨はまれです。
雨に備えて一日を組み替えるより、屋内の候補をひとつ持っておくくらいで足ります。市内は行き先が密集しているので、朝に予定を差し替えても手間になりません。
北東の風はまだ残ります
雨を運んでいた北東の風は1月にも吹きます。勢いは弱まる途中で12月ほどではありませんが、一日二日強く吹く区間はできます。
この風が空より海に長く残るのが1月の特徴です。次の節でその話をします。

4. 船は出るのに、市内のビーチは波が残ります
1月に最もよく外れる予想がこれです。晴れているのだから当然ビーチで泳げるだろうと思って行くと、砂浜に立てられた遊泳禁止の看板を見ることになります。
海を止めているのは冷たさではありません。波です。水は真冬でも泳げる程度に温かいのに、波が高く沖へ引く流れが出ると入れなくなります。
誰が判断しているか
チャンフーのビーチ地図の前はニャチャン湾の管理事務所が受け持っています。チャンフーからファムヴァンドンへ続く海沿いの公園に沿って救助員が朝から夕方まで出ていて、波が高い日には「遊泳禁止」と「高波で怪我のおそれ」の表示を四つの言語で立てます。
現地ではこの荒れる時期を、旧暦9月からテトのころまでと見ています。新暦に直すとおおよそ10月から1月末までです。1月はその終わりにあたるので、静かな日と止められる日が混じります。
看板を軽く見ないでください
表示が出ているのに写真を撮ろうと波打ち際へ下りて、流されて亡くなった例があります。連休に一度に何人も救助した例もあります。
沖へ引く流れが出ているときは、足のつく深さでも危険です。看板が立っていれば、その日は砂浜で過ごす日に切り替えるほうが賢明です。
| 看板が立った日 | そのままできること | 先送りすること |
|---|---|---|
| 市内のビーチ | 砂浜の散歩、海沿いの店 | 海水浴 |
| 島 | 船が出ればそのまま行けます | 風がかなり強い日だけ先送り |
| 市内 | 遺跡、博物館、市場 | ありません |
| 水遊び | 泥温泉、ホテルのプール | 屋外の海遊び |
それでも水に入れる場所
市内の前が止まっても、水遊びをあきらめる必要はありません。湾の内側の島は波を正面から受けないので、同じ日でも条件が違います。実際この時期のツアーは島の南側で行うことが多くなります。
ホテルのプールと泥温泉も答えになります。この二つはあとの節で扱います。
5. 島へ渡る日
1月に島へ出る船は12月よりずっとよく出ます。現地の業者もこの月から夏までを条件のよい時期と見ていて、欠航を前提に組む必要はなくなります。
とはいえ風の強い日は残るので、島の予定は旅の初日より真ん中あたりに置くほうが安全です。ずれても組み直す余地が残ります。
どの島へ行くか
ホンタム島地図は船ですぐです。砂浜と水遊びの設備が一緒にあるので半日で足り、子ども連れでも動きやすい場所です。
ホンムン島地図はシュノーケリングで行く島です。サンゴを回復させている途中でダイビングは止まっていて、水面から覗く形になります。
複数の島を一日で回るツアーは、行程と料金をニャチャンの島巡りガイドにまとめました。
| 島 | 行き方 | どんな場所か | かかる時間 |
|---|---|---|---|
| ホンタム島 | 船ですぐ | 砂浜と水遊びの設備 | 半日 |
| ホンムン島 | ツアーの船 | シュノーケリング、ダイビングは中止 | 一日ツアーに含む |
| ホンチェ島 | ケーブルカーか船 | 遊戯施設と宿のある島 | 一日 |
ホンチェ島とケーブルカー
ホンチェ島地図へは海の上を渡るケーブルカーが通っています。乗ること自体が見どころで、子どもが喜ぶのはたいていこちらです。
風がかなり強いときはこのケーブルカーが止まります。再開日を決めずに止めた例があり、その間は乗客をヴィンパールの港地図から高速船で運びました。止まっていても島に行けないわけではありません。
島の中の施設と入場券はヴィンワンダーズ・ニャチャンのガイドにまとめてあります。
湾に入るときに払うもの
ニャチャン湾に入る船には入湾料があります。行き先の島によって金額が違い、複数を回る通し券もあります。小さな子どもや高齢の方、カインホアに住む人は免除か半額です。
この料金がツアー代に入っているかどうかは業者によって違います。予約のときに一度聞いておくと、現地で慌てずに済みます。
船はニャチャンの観光埠頭地図から出ます。前日の午後に窓口で聞けば、翌日の運航を教えてくれます。
6. 一年で水が最も冷たい月、だから温かい湯が生きます
ニャチャンの海水は1月に一年で最も冷たくなります。それでも熱帯の海です。泳げないほどではありませんし、入ってしまえばすぐ慣れます。
ただ長く入っているには涼しく、風があると上がったときによけいそう感じます。この月に温かい湯を探したくなるのはそのためです。
泥温泉が生きる時期
ニャチャンの泥温泉は夏よりこの時期のほうがありがたく感じられます。泥の浴槽に浸かったあと温水プールへ続く造りなので、風の強い日でも外で長く過ごせます。
市内から近いところではタップバー地図が古く、料金も低いほうです。屋根のある屋内の施設がよければガリナ地図が街の真ん中にあり、雨の日に向きます。
主な五か所を並べて比べた内容はニャチャンの泥温泉ガイドにあります。
プールのある宿が効いてきます
ビーチが止まる日に備えるなら、プールのある宿が確実に有利です。1月は部屋を選ぶ余裕がある月なので、この条件を足しても候補が残ります。
風を受けにくい地域を選ぶ手もあります。地域ごとの違いはニャチャンの宿泊ガイドで確認できます。


7. 年始の数日が最も混みます
1月の混み方は月の中で一様ではありません。年始の数日に集中し、そのあとは目に見えて静かになります。同じ月の中でこれほど差が出ることはあまりありません。
この数日は部屋が早く埋まります。年始にかかる日程で行くなら、宿と航空券を先に押さえておくほうがよいです。
元日の0時に広場へ集まります
年が明ける0時に4月2日広場地図で花火が上がります。海沿いの道に面した広場なので歩いて行きやすく、見るのにお金はかかりません。
前日の夕方から広場の周りの道を止めます。車で近づこうとするとかえって遅くなるので、宿から歩いて出るほうが早いです。その前夜の様子は12月のニャチャンに詳しく書いてあります。
あとの日はゆったりしています
年始が過ぎると客足が普通の水準まで下がります。宿の選択肢が広がり、人気のある店も待たずに座れます。
費用も同じです。夏の繁忙期やテト直前と比べると、宿泊と移動にかかる金額が低くなります。混まないニャチャンを見たいなら、最初の一週間だけ外せば足ります。
8. テトが1月に入る年に変わること
ベトナムのテトは旧暦なので、年によって日付が動きます。1月末に入る年もあれば2月にずれる年もあります。行く日程がそこに重なるかどうかを先に確かめてください。
重なると数日のあいだ街の動き方が変わります。悪いことばかりではなく、この時期にしか見られない光景もあります。
閉まるもの
小さな食堂や商店は元日と二日目に休むところが多くなります。行くつもりだった店が閉まっていることがあるので、夕食は余裕を持って決めるほうがよいです。
ポーナガル地図や海洋博物館地図のような場所も、新年の数日は開く時間を変えたり一日二日休んだりすることがあります。当日の朝に確認してから出るほうが安全です。
開くもの、混むもの
寺や祠はむしろこの時期に人が集まります。新年に線香を上げて一年を願う場なので、地元の人が朝から訪れます。街の素の姿を見るにはこれ以上の時期はありません。
リゾートでも行事があります。竹を立て、節句の餅を作り、書を配るといった内容です。宿に聞けば何をするか教えてくれます。
料金は上がります
テトに部屋の料金を上げないと表明したホテルがある一方で、航空券や飲食、入場料は普段より上がります。人も一度に集まります。
海もこの時期はよく荒れます。連休に波にさらわれた人を一度に救助した例があり、救助員は連休のあいだ持ち場を離れません。看板が立っていれば入らないでください。

9. ロシアからの客が最も多い月です
1月にニャチャンへ行くと、街でロシア語をよく耳にします。ロシアではこの時期が長い休みにあたり、冬になると客が集まってきます。
カムラン空港にはロシアの複数の都市から直行のチャーター便が入ります。都市の数は二十ほどで、冬の一か月に二百便を超える計画が組まれることもあります。
街の見え方が変わります
海沿いの通りでは看板やメニューにロシア語が増えます。ロシアからの客を受ける食堂や店が集まっている一角があるほどです。
現地の記事でも、ロシアからの客は主にロシア語で話し英語をほとんど使わないと指摘されています。カインホアでロシア語のガイドが足りないという話が出るのもそのためです。
旅行者にとって何が変わるか
まず宿です。ロシアからの客は何泊もして団体で来ることが多いので、そうした客を受けるリゾートはこの時期に予約が早く埋まります。カムラン側の海沿いが特にそうです。
次に食事です。日本からの客が行く店とロシアからの客が行く店は分かれる傾向があるので、望む雰囲気を選びやすくなります。日本語の通じる店や和食の店も海沿いに何軒かあります。ニャチャンで何を食べるかはニャチャンのグルメガイドにまとめました。
10. 1月にしておきたいこと
晴れて暑すぎないので、歩いて回るのに向いた月です。真夏には昼間に動くのがつらい場所も、1月なら無理がありません。
遺跡や寺を回る日程が特によく合います。日陰の少ない場所が多いので、暑い月には長くいられません。
新年に線香を上げる場所
ポーナガル地図は川の向こうの丘に立つれんが造りの塔です。年が明けると、一年の無事を願う人が線香を手に上ってきます。この光景が1月らしい場面です。
ロンソン寺地図も同じ時期に人が増えます。丘の上の白い大仏まで階段で上るので、涼しいときに上るほうがずっと楽です。入場は無料です。
海沿いを歩く日
泳げない日でもビーチは使えます。チャンフーからファムヴァンドンへ海沿いの公園が長く伸びていて、朝夕に歩くのに向いています。
ホンチョン地図は岩が積み重なった岬です。波が打ちつける様子を間近で見ることになるので、風の強い日のほうがむしろ見応えがあります。
市場と買い物
ダム市場地図は雨でも回るのに困りません。食べるものと土産にするものを一度に見られます。
ニャチャンで何をして何を見るか、全体はニャチャンの見どころと合わせてご覧ください。
11. 風の強い日と雨の日
1月に雨の降る日は多くありませんが、まったくないわけでもありません。風が強くて船が出ない日も数日できます。そういう日のために屋内をいくつか知っておくと、一日を無駄にしません。
幸いニャチャンの市内は行き先が密集しています。博物館と寺と市場が車で十分ほどの範囲に集まっているので、一日に三、四か所つなげられます。
屋根のある場所
国立海洋博物館地図は子ども連れに向きます。水槽と標本が一緒にあり、毎日開いています。
イェルサン博物館地図は小さな施設です。この街が今の姿になった経緯を知ることができます。ただ開く時間が午前と午後に分かれていて週末に休む区間があるので、行く前に確認が必要です。
ニャチャン大聖堂地図は灰色の石で建てられていて、写真にもよく写ります。ミサの時間は入るのに制限があります。
雨の午後にマッサージへ行く場合
風の強い日や雨の午後に、マッサージ店で時間を使う人は多いです。海沿いの通りと内側の路地の両方に店があり、街なかの店とホテルのスパでは相場がかなり違います。安いほうを探すなら通り沿いより一本内側です。
チップの扱いは店によって分かれます。料金に含むと掲げている店もあれば、施術後に渡すのが普通になっている店もあります。入る前に料金表を見て、含まれるかどうかを確かめておくと会計で迷いません。
| 場所 | どんな場所か | 知っておくこと |
|---|---|---|
| 国立海洋博物館 | 水槽と標本 | 毎日開きます。子ども連れに向きます |
| イェルサン博物館 | この街の成り立ち | 午前と午後に分かれ、週末に休む区間があります |
| ニャチャン大聖堂 | 灰色の石の建物 | ミサの時間は入場に制限があります |
| ダム市場 | 食べ物と土産 | 雨でも回るのに困りません |
お金を求められた場合
大聖堂とロンソン寺は入場が無料です。それなのに正門の前で一人いくらと求められたという話が出ています。窓口のない場所なので、そうした求めに応じる必要はありません。
こうした場面が初めてだと戸惑いやすいので、似た例をベトナムでよくある観光客向けの手口に集めました。

12. 内陸へ出る日
海が止まったら山のほうへ向きを変える手があります。ニャチャンから車で一時間以内に滝が二か所あります。
ただし1月は水が冷たいです。夏のように水に入って遊ぶ日程で組むとがっかりします。歩いて眺める日と考えるほうが合います。
バーホー
バーホー地図は谷に沿って上りながら滝つぼが続く場所です。道が山道なので、距離のわりに時間がかかります。
足元が滑ります。サンダルより足を包む靴のほうが安全で、入場は午後の早い時間に締まるので朝に出るほうがよいです。
ヤンベイ
ヤンベイ地図は設備の整った観光地に近い場所です。滝と温泉と食堂が一か所にまとまっていて、家族で動きやすくなっています。
ひとつ書いておくことがあります。基本の入場券に、闘鶏や豚のレースといった動物を使う出し物が含まれています。見たくなければその時間帯を避けて回ってください。


13. 日が暮れてから
1月は夕方五時半を少し回ったころに日が沈みます。一年で早いほうなので、夜の予定が思ったより早く始まります。
そのぶん外で過ごす夜が長くなります。夕食のあとにも時間が残るので、何をするか一つ決めておくとよいです。
夜に行くところ
海沿いの通りには遅くまで開く店やクラブがあります。内側の路地には静かな店が集まっているので、雰囲気を選んで動けます。
ナイトマーケット二か所は夜十時から十一時のあいだに閉まります。遅く行くと片づけている最中のことがあるので、夕食のあとすぐ向かうほうがよいです。
閉まる時刻をまとめた内容はニャチャンの夜遊びガイドにあります。
砂浜は夕方に閉じます
チャンフーの砂浜は夕方になると営業が止まります。夜の海を眺めながら座るなら、海沿いの通り側の店を使うことになります。
救助員も夕方には引き上げます。夜に水へ入らないのが原則です。
14. 何を持っていくか
荷物は夏服を基準にして、上着を一枚足せば足ります。昼は半袖で動き、朝晩と船の上でだけ羽織ることになります。
寒いほどではありません。厚手のものは要らず、風を防ぐ薄手のもので十分です。
あると便利なもの
折りたたみの傘か薄手の雨具を一つ入れてください。1月の雨は短く通り過ぎるので、大きな傘までは要りません。
足を包む靴も一足あるとよいです。滝へ行くときや寺の階段を上るときにサンダルより安全です。
日が短くても日差しは強いです。船に乗る日は海から返る光まで受けるので、日焼け止めを持っていってください。
持ち帰るもの
土産を買うならダム市場地図と街なかのスーパーの二つを見ると早いです。市場は乾物やコーヒー、調味料が中心で、まとめ買いに向きます。値札のない品は先に値段を聞いてください。
包装された菓子やインスタントの麺のような品は、スーパーのほうが値段がはっきりしていて楽です。持ち込みの制限がある品もあるので、機内に預ける荷物と手荷物の分け方は買う前に決めておくとよいです。
お金と通信
現金を少し持っておくほうが動きやすいです。市場や小さな店ではカードが使えないところがあります。両替は空港よりも街なかのほうが条件がよくなることが多く、海沿いの通りには両替を扱う店が並んでいます。数字を見せてもらってから渡すのが基本です。
細かい紙幣を持っておくと、屋台や短い距離の移動で釣りに困りません。両替や支払いの仕組みはベトナムの通貨と両替ガイドにまとめました。
通信は着いてすぐ使うことになります。配車アプリと地図を使い続けるので、先に用意しておくと空港で時間を節約できます。
15. 行き方と宿の選び方
ニャチャンへの入り口はカムラン国際空港地図です。市内まで四十分ほどかかります。
日本からの直行便はないので、ホーチミンかハノイで乗り継ぐのが基本になります。乗り継ぎの都合で夜遅くや明け方に着くことが多く、その時間帯は流しの車が少なくなります。
着く時刻が中途半端なら、先に車を手配しておくほうが楽です。空港から市内へ入る方法はカムラン空港からニャチャン市内への行き方に料金と一緒にまとめました。
1月に合う地域
市内の海沿いはどこへ行くにも歩ける場所なので、初めての方に無難です。ただし波が高い日には目の前で泳げないことを見込んでおいてください。
カムラン側のリゾート地区は静かで設備がよいところです。そのかわり市内へ出るには車が要ります。冬はこの地域にロシアから来た客が多く泊まります。
ホンチェ島に泊まるとケーブルカーか船で行き来することになります。島の中で大半を済ませるつもりなら楽で、市内へ何度も出るつもりなら手間になります。
地域ごとの違いはニャチャンの宿泊ガイドに詳しく書きました。
市内での移動
市内は配車アプリで動くのが最も簡単です。料金が先に出るので交渉が要りません。使い方はベトナムの配車アプリガイドをご覧ください。
海沿いを回る二階建てバスもあります。一日券と時間券に分かれていて、何か所も回る日に合います。
16. 1月を選ぶ基準
まとめると、1月はニャチャンで無難な月です。雨が大きく減り日が長くなり、混雑も料金も夏よりよくなります。初めて行く方に勧められます。
ただし完璧な月ではありません。市内の海で泳ぐことを旅の中心に置いていたなら、惜しい日が混じります。
| こういう旅なら | 1月は合うか |
|---|---|
| 遺跡と市場を歩いて回る日程 | よく合います |
| 島に一、二度出る日程 | 合います |
| 人の少ない街を見たい場合 | 年始を外せば合います |
| 市内の海で毎日泳ぎたい場合 | 春のほうがよいです |
| 雨に一度も遭いたくない場合 | 2月のほうが乾いています |
1月がよく合う場合
遺跡と市場を回り、島に一、二度出る日程ならよく合います。暑くないので歩く一日がつらくありません。
人の少ないニャチャンを見たい場合にも合います。年始さえ過ぎれば月末までゆったりしています。
ほかの月がよい場合
海で長く遊ぶつもりなら春のほうが向きます。波が収まり水も温かくなります。
雨が一滴も嫌なら2月のほうが乾いています。ただしテトが絡む年は混雑と料金を一緒に考える必要があります。
ダナンと比べるとき
同じ時期にダナンと迷う方が多くいます。二つの街は雨の降る時期がずれているので、1月の条件が違います。何をしたいかで答えが変わるので、ダナンとニャチャンの比較も合わせてご覧ください。
ニャチャン全体を一度に見るならニャチャン旅行ガイドから始めてください。

🎡観光・体験20
🏨宿泊5
🧭基本情報4
🧭ベトナム全国・基本情報112
1月のニャチャン、よくある質問
できる日が多いですが、毎日ではありません。水は泳げる程度に温かく、問題は波のほうです。波が高い日は市内のビーチに遊泳禁止の看板が立ち、その日は入れません。
島の側やホテルのプールはそうした日でも使えます。
秋と比べればずっと少ないです。雨季が終わって乾季が始まる月なので、雨が大きく減ります。
降っても短く通り過ぎる雨がほとんどで、一日の予定をまるごとたたむことはまれです。
1月のほうがよいです。雨が少なく日も出て、船が出ずに予定が崩れる確率も低くなります。
12月の事情は12月のニャチャンにまとめてあります。
1月で最も混む区間です。部屋が早く埋まり、料金もその数日だけ上がります。
混むのが嫌なら年始を外してください。そのあとは月末までゆったりしています。
夏服に薄手の上着を一枚足せば足ります。昼は半袖で動き、朝晩と船の上で羽織ることになります。
厚手のものは要りません。
直行便がないので、ホーチミンかハノイで乗り継いでカムラン空港に入ります。
乗り継ぎの都合で夜遅くや明け方に着くことが多いので、空港から市内への車を先に手配しておくと楽です。
小さな食堂や商店が数日休み、博物館や遺跡も開く時間を変えることがあります。航空券や飲食の料金は上がります。
そのかわり寺で新年を迎える光景が見られ、リゾートでも節句の行事があります。
夏の繁忙期やテト直前より低いです。年始さえ過ぎれば宿泊と移動にかかる金額が下がります。
同じ予算でよい部屋が取れる時期です。