12月のニャチャン:島ツアーが出ない日と街で過ごす日、そして年末の宿代
12月のニャチャンで予定を崩すのは風です。北東モンスーンが入ると観光船は出港許可が下りず、ホンチェ島へ渡るロープウェイも止まります。島のツアーをいつ申し込むか、船が出ない日に何をするか、クリスマスと年末に宿代がどう動くかをまとめました。
| 先に予約しない | 島のツアーは現地に着いてから、風を見て一日か二日前に申し込みます。 |
|---|---|
| 決めるのは誰か | 基準を超えると港湾局が出港許可を出しません。 |
| ロープウェイ | 強風のときは止まり、高速船に振り替わります。 |
| 雨 | 雨季の最後の月なので、11月より雨は減ります。 |
| 市内 | 博物館や寺院など七か所が車で十分の範囲に収まっています。 |
| 宿代 | クリスマスを過ぎると稼働率が九割を超えます。 |
1. 12月には船が出ない日があります
2. 風が強いと出港許可が下りません
3. ロープウェイが止まると船で渡ります
4. 島のツアーは一日か二日前に申し込みます
5. 雨は11月より減ります
6. 船が出ない日に市内でできること
7. 内陸の滝は12月に水量が多くなります
8. 泥風呂と屋外の水遊びは日を選びます
9. クリスマスを過ぎると宿代が上がります
10. 12月31日の夜は広場に集まります
11. クリスマスは大聖堂に人が集まります
12. 12月に持っていくもの
13. カムラン空港から市内へ
14. 三日をどう組むか

1. 12月には船が出ない日があります
12月のニャチャンで予定を動かすのは風です。北東の風が入ると波が高くなり、島へ向かう観光船に出港許可が下りません。ホンチェ島へ渡るロープウェイも同じ理由で止まります。
そのため12月は予約の順番を変えます。島のツアーを日本で先に決済せず、現地に着いてから風を見て一日か二日前に申し込みます。市内と内陸は天気に関係なく動くので、そちらを先に埋めておきます。
何が変わるのか
雨は11月より減ります。雨季は9月から12月までで、12月はその最後です。雨季という言葉だけを見て12月を外す人がいますが、実際に予定を止めるのは波です。
これにもう一つ重なります。クリスマスを過ぎると部屋が埋まり、宿代が上がります。同じ12月でも前半の二週間と最後の十日では値段が違います。
9月から11月とは別の話です
秋の三か月は浸水や欠航まで計算に入れる時期です。12月はその危険がかなり下がったあとなので、判断の基準が変わります。秋に行く方に向けた内容はニャチャンの雨季と台風のガイドにまとめてあります。
2. 風が強いと出港許可が下りません
12月のニャチャンに吹くのは北東モンスーンです。カインホア沖では六の風、ときに七まで上がり、瞬間的に八や九が観測されます。このとき波は二メートルから五メートルになります。
この条件では船は岸に残ります。船長が判断して見送るのではなく、許可そのものが出ません。
誰が決めるのか
カインホア内陸水路の港湾局が航路ごとに気象を見ています。風と波が安全基準を超えると出港許可を出さず、運航を止めます。旅行会社がどう言っても、この段階で止まればその日は出られません。
規模を見ると、なぜ一律の判断になるのかがわかります。ニャチャン湾とヴィンヒー湾では一日に四百隻から五百隻の観光船が動き、週末や祝日には運航が千回近くになります。
全面禁止になることもあります
風がさらに強いときは、省が海上の活動をまとめて止めます。観光船だけでなく貨物船や漁船まで含め、朝の決まった時刻から別の通知があるまで停止という形です。
この告知は一日か二日前に出ます。先に決済したツアーがあると払い戻しの話になりますが、遅く申し込めばその問題自体が起きません。
検査が厳しくなっています
フーコックで観光船が転覆した事故のあと、カインホアは湾で動く船の管理を締めました。定員と装備の確認が細かくなり、条件が整わない船は出せません。
乗る側にも関係します。救命胴衣は乗っている間ずっと着けるものとして扱われ、脱いでよい時間はありません。写真のために外すよう言われることもなくなりました。
予報で何を見るか
12月は降水確率よりも風速と波の高さを見ます。雨が降っても船は止まりませんが、風が強いと止まります。天気アプリで風の表示を出しておくと判断が早くなります。
風は数日続いて一度に収まる形で来ます。初日に船が出なければ翌日も同じことが多く、三日の日程なら順番ごと入れ替えたほうが早いです。
船はニャチャンの観光埠頭地図から出ます。前日の午後にここの窓口か申込先に聞けば、翌日出るかどうかを教えてくれます。
泊まっているホテルのフロントでも確かめられます。海沿いのホテルは毎日この話を扱っているので、翌日の見通しを持っていることが多いです。

3. ロープウェイが止まると船で渡ります
ホンチェ島へ渡るヴィンパールのロープウェイは海の上を通ります。だから風の影響を直接受けます。
実際に強風で運休に入ったことがあります。運営会社は再開日を示さない告知を出し、その間は高速船で乗客を運びました。島にはリゾートとパークがあるので、本土との行き来を止めるわけにいかず、代わりの手段が用意されています。
そのときの告知
再開日は書かれていませんでした。風が収まるまでという意味なので、ロープウェイに乗ること自体を予定に固定しないほうがよいということになります。問い合わせ用の電話番号も一緒に公開されました。
まとめると、ロープウェイが止まっても島には行けます。ただし行き方が変わり、上から見下ろす景色はその日は見られません。
船に変わると何が違うか
出発地はヴィンパール・ハーバー地図で同じです。海沿いの中心から車で九分、距離は七キロほどです。
変わるのは所要時間と待ち時間です。ロープウェイは回り続けるので並べば乗れますが、船は便ごとに動くので時刻表に合わせます。子ども連れならこの待ち時間を先に見込んでおいてください。
券種と料金はヴィンワンダーズ・ニャチャンのチケット案内に分けて書いてあります。

4. 島のツアーは一日か二日前に申し込みます
ニャチャン湾には船で行く島がいくつもあります。どこへ行くかによって湾の入域料が変わります。
湾の入域料
| 行き先 | 入域料(ドン) |
|---|---|
| ホンミエウ | 6,000 |
| ホンタム | 8,000 |
| ホンチェ | 8,000 |
| ホンモット | 8,000 |
| ホンムン | 10,000 |
| 複数の島を回る場合 | 40,000 |
六歳未満と障害のある方、カインホアの住民、六十歳以上は免除されます。六歳から十六歳と学生は半額です。販売はニャチャン観光埠頭、フークイ埠頭、海洋博物館の埠頭、アナマリーナです。
ホンタムの船の時間
ホンタムへはカヌーで七分です。出発は八時、九時、十時、十二時、十四時の五便で、戻りは十時二十分、十二時二十分、十四時二十分、十六時二十分です。フェリーは八時から十六時まで毎時発で、戻りも八時二十分から十六時二十分まで毎時あります。
カヌーとフェリーでは所要も揺れ方も違います。風のある日はカヌーのほうが揺れるので、船に弱い人はフェリーの時刻に合わせたほうが楽です。
島の泥風呂は一回に二百人までです。ハイシーズンの午後は空きがないことがあるので、船の時刻より先にこちらを確認します。
ホンタムの券は単品ではなく組み合わせで売られます。渡航だけ、泥風呂つき、ビュッフェつき、海のエリアまで含むもので、全部で八通りあります。子ども料金は大人の七割で、身長一メートルから一メートル四十まで適用されます。
前払いには割引がつきます。ただし12月は船が出ない可能性があるので、割引より先に取り消しの条件を見てください。
ホンムンのダイビングは今は止まっています
ホンムン周辺はサンゴが傷んで観光ダイビングが止まっています。回復は進んでいて被度は戻ってきましたが、再開はまた別の判断です。代わりにホンロムの北東側で人数を絞って運用されています。
島ごとのコースや船の種類、料金に何が含まれるかはニャチャンの島巡りツアーにまとめてあります。

5. 雨は11月より減ります
ニャチャンの雨は秋に降ります。雨季は9月から12月で、10月と11月が山です。12月はその終わりなので、雨の量ははっきり減ります。
ただし雨の日そのものがなくなるわけではありません。減ることと降らないことは別です。
午前と午後
この時期の雨は午後か夕方に短く降る形が多く、一日中降ることはあまりありません。屋外の予定を午前に寄せ、午後を屋内にしておくと崩れにくくなります。
紫外線はシーズンに関係なく強く、曇りの日も同じです。日焼け止めは12月でも持っていきます。
12月の海
水そのものは冷たくなく、泳げます。止めるのは水温ではなく波で、風の日はビーチに旗や看板が立ち、区間によっては入水が止められます。
表示が出ていたら、人が入っていても入りません。この時期は離岸流が出る日が混じります。
6. 船が出ない日に市内でできること
市内の見どころは狭い範囲に集まっています。海沿いの中心から測ると、主な七か所がすべて車で十分の中に入ります。だから船が出ない日でも半日で三つか四つ回れます。
七か所
| 場所 | 距離 | 車 | 入場料(ドン) | 開いている時間 |
|---|---|---|---|---|
| イェルサン博物館 | 1.3km | 2分 | 20,000 | 07:30〜11:30、14:00〜17:00 |
| ダム市場 | 1.5km | 3分 | 無料 | 日中 |
| ニャチャン大聖堂 | 1.6km | 3分 | 無料 | 月〜土 05:30〜17:00 |
| ロンソン寺 | 2.4km | 4分 | 無料 | 08:00〜17:00 |
| ポーナガル | 3.6km | 5分 | 30,000 | 08:00〜18:00 |
| ホンチョン | 3.8km | 5分 | 30,000 | 06:00〜19:00 |
| 国立海洋博物館 | 5.5km | 7分 | 大人 40,000 | 06:00〜18:00 |
まず開く時刻を見ます
国立海洋博物館地図は毎日開いていて、朝六時から入れます。雨の日の午前をここで過ごす形が無難です。
一方でイェルサン博物館は昼に閉まり、土曜の午後と日曜、祝日は休館です。日曜にここを入れると空振りになります。
ポーナガル地図は屋外の遺跡なので雨なら傘が要りますが、レンガの塔の中に入れる場所があり、にわか雨ならしのげます。旧暦の一日と十五日には夜のプログラムがあります。
学生と子どもの料金
博物館二つには学割があります。海洋博物館は大学生と小中高生の料金が別にあり、六歳未満は無料、解説をつける場合は一回あたりの料金が別に決まっています。
イェルサン博物館も大学生と小中高生で分かれていて、障害のある方、身長一メートル二十未満の子ども、引率のガイドは無料です。
無料の場所でお金を求められたら
ロンソン寺地図と大聖堂は入場料がなく、券売所もありません。それでも門で一人五万ドンを求められる例が報告されています。ロンソン寺では無料で案内すると近づいてきて金銭を求めたり、持ち物を持ち去ったりする例もありました。
寄付は中の箱に直接入れます。似た手口はベトナムでよくある観光客向けの手口にまとめてあります。
地図に古い住所が出ます
行政区分の再編でニャチャン市という単位はなくなりました。今はカインホア省の下のいくつかの地区に分かれていて、ポーナガルとホンチョンは北側の地区に入ります。
そのため地図アプリや予約サイトに古い住所と新しい住所が混ざって出ます。場所の名前で探したほうが早く、運転手には地名を言えば通じます。
屋根のある市内バス
海沿いを二階建ての観光バスが回っています。屋根があるので雨の日の移動に使いやすく、券は時間単位で売られます。
| 券種 | 料金(ドン) | 条件 |
|---|---|---|
| 一回券 | 100,000 | 一周 |
| 4時間券 | 150,000 | 乗り降り自由 |
| 24時間券 | 250,000 | 当日は乗り降り自由 |
| 夜の便 | 150,000 | 60分、海沿いを一周 |
昼の路線が終わる時刻は、公式の案内の中でも二通りに書かれています。最終便に乗る予定なら窓口でその日の時刻を確かめてください。
夜の便も案内が分かれています。予約ページには出発が二本と乗り場が一か所と書かれ、運行再開の告知には出発が四本と乗り場が三か所と書かれています。どちらもチャンフー通り沿いですが、本数が倍近く違います。
この路線は一度止まってから名前を変えて再開した経緯があります。そのため古い案内と新しい案内が並んで残っています。乗るつもりなら当日に窓口で確認するのが確実です。
ダム市場地図は屋根があるので雨でも歩けます。市内の見どころはニャチャンでやることに詳しく書いてあります。


7. 内陸の滝は12月に水量が多くなります
雨季の終わりなので、市内の西と北にある滝は水が豊富です。ただし水に入るには冷たい時期です。
二か所
| 場所 | 距離 | 車 | 入場料(ドン) | 営業 |
|---|---|---|---|---|
| バーホー | 26.1km | 53分 | 大人 200,000 ・ 子ども 100,000 | 07:00 開場、券は 08:00〜16:30 |
| ヤンベイ | 38.7km | 45分 | 大人 200,000 ・ 子ども 140,000 | 07:30〜17:00 |
距離で選ぶと外します
バーホー地図はヤンベイ地図より十二キロ近いのに、時間は八分よけいにかかります。山道だからです。地図の距離だけで近いほうを選ぶと半日よけいにかかります。
ヤンベイはオンラインで買うと少し安くなります。車つきの日帰りツアーも売られていて、公共交通で行きにくいことを考えるとそちらが楽です。
バーホーの券に含まれるもの
バーホーは券一枚にいくつか含まれています。水一本とプール、水上のアクティビティが入り、スカイウォークとブランコも大人の券に含まれます。コースターは半額で乗れます。
子どもの券にはスカイウォークとブランコ、コースターの割引が入りません。バイクの駐車は別料金です。祝日でも値上げはありません。
12月の谷は滑ります
バーホーは岩を越えて上流へ歩く場所です。雨季の終わりで水量が多く、岩が濡れているので、足を包む靴のほうが安全です。サンダルでは滑ります。
上流の池まで行くつもりなら、往復の時間も見ておきます。入口から奥までは思ったより距離があり、券の有効時間の終わりに合わせて戻ることになります。
ヤンベイで知っておくこと
ヤンベイの基本のプログラムには闘鶏と豚のレースが含まれています。見なくてもよく、その時間は別の区画にいれば済みます。券に何が含まれるかは買う前に読んでおいてください。
8. 泥風呂と屋外の水遊びは日を選びます
ニャチャンの泥風呂は屋内ではありません。浴槽と温水プールを外に置いた造りなので、雨と風の影響を受けます。
市内側と島側
市内の北にある施設は本土にあって車で行けるので、風には左右されません。雨だと快適さは落ちますが営業はしています。
一方でホンタムの泥風呂は船で行くため、風の影響をそのまま受けます。さらに一回二百人という定員があるので、船が出る日は埋まることがあります。
市内側の施設は北の川沿いにかたまっています。海沿いから車で十五分ほどの範囲で、規模も設備も施設ごとに違います。
五か所の比較と料金はニャチャンの泥風呂にまとめてあります。
屋内で時間をつぶすなら
市内には屋根のある場所が博物館のほかにもあります。海沿いのモールと市場は雨でも動いていて、半日を潰すには十分です。
そのうえで泥風呂を午後に入れると、外に出られない日でも予定が埋まります。移動が短いので、天気が変わったときに切り替えやすいのも利点です。
ウォーターパーク
ホンチェ島のウォーターパークも屋外です。12月は水が冷たいので長くは遊べず、ロープウェイが止まると行き方が船に変わります。
屋根の下で一日を組みたいなら、水族館と屋内のゲーム区画から回る順番のほうが向いています。
9. クリスマスを過ぎると宿代が上がります
12月は前半と後半で宿代が違います。クリスマスの頃から部屋が埋まり、この時期は省全体の稼働率が九割を超えます。
どこから埋まるか
まず市内中心の海の見える部屋から埋まります。空港側のバイザイ地図にある大型リゾートも同じく九割台まで上がります。アナマンダラ・カムラン、ジ・アナム・カムラン、ラディソン・ブル・カムランといった名前の知られたところは、年末の数日が早く埋まります。
バイザイは空港から近く市内から遠い場所です。年末に街の催しへ出るつもりなら、この距離を先に計算しておいてください。
カムラン国際空港には韓国、ロシア、カザフスタン、中国、マレーシア、シンガポールから定期便が入ります。冬はここにロシアからのチャーターが週八十便以上加わり、シーズン中は二十ほどの都市からつながります。後半に部屋が足りなくなるのはこのためです。
前半の二週間
逆に12月上旬は比較的空いています。雨が少し残る代わりに値段が下がり、人も少なくなります。海に大きく頼らない日程ならこちらが有利です。
年末の日程は条件も変わります。最低宿泊日数が設けられたり、取り消しのできない料金しか残っていなかったりします。安いプランが消えたあとに出てくるのは、返金なしの条件がついた部屋であることが多いです。
地区ごとの違いはニャチャンの地区別の宿選びに書いてあります。

10. 12月31日の夜は広場に集まります
年越しのプログラムはチャンフー通りの2月4日広場で行われます。夜七時に始まり、日付が変わったあとまで続き、入場は無料です。
何があるか
ステージに歌手とDJが立ち、深夜に花火が上がります。花火は十五分ほど続きます。市内と近隣から数万人が集まる催しなので、広場の周りは早い時間から混みます。
2月4日広場地図は海沿いの中心から歩いて行ける距離です。この夜は海沿いの道の一部が規制されるので、車よりも歩いたほうが早く着きます。
花火は省の軍司令部が上げていて、発数は決まっています。広場でなくても海沿いから見えるので、混雑が苦手なら少し離れて見る方法もあります。
終わったあとは配車の依頼が一度に集中します。この夜は歩いて戻れる場所に泊まっているほうが楽です。
翌朝のこと
元日の朝は街が遅く動き出します。朝食の店も普段より遅く開くところがあるので、初日の出や早い移動を予定に入れるなら前日に確かめておきます。
この夜に宿を取るなら
広場に近い海沿いのホテルはこの夜は騒がしくなります。逆に花火を部屋から見たいなら、海に面した高い階が有利です。どちらを取るか決めてから予約してください。

11. クリスマスは大聖堂に人が集まります
ベトナムでは12月25日は祝日ではありません。役所も会社も通常どおりで、店もいつものように開きます。
ただしニャチャン大聖堂地図の周りは別です。石造りのこの聖堂は市内でも目立つ建物なので、前夜と当日は信者と見物に来た人が一緒に集まります。
ミサの時間
| 区分 | ミサ |
|---|---|
| 平日 | 04:45 ・ 17:00 |
| 日曜 | 05:00 ・ 07:00 ・ 09:30 ・ 15:00 ・ 16:30 ・ 18:30 |
ミサの最中の見学は控えます。写真を撮るなら、ミサのない時間帯を選んでください。
教会以外の過ごし方
クリスマスを目的に来る旅ではないので、この日をどう使うかは自由です。人が集まるのは聖堂の周りだけなので、離れた場所は普段どおりに動いています。
この時期の街
飾りつけは聖堂よりホテルや商業施設のほうが派手です。海沿いのロビーやモールに大きな飾りが立ち、この時期から年末までナイトマーケットも遅くまで混みます。
ナイトマーケットは夕方六時に開き、夜十一時までです。いちばん混むのは七時から九時の間で、クリスマスの頃はこの時間帯に通路が詰まります。

12. 12月に持っていくもの
12月のニャチャンは昼は半袖で歩けて、夜は少し涼しくなります。だから薄い羽織るものが一枚要ります。
服とレインウェア
風の日の海沿いは体感がもっと涼しくなります。ウィンドブレーカー一枚で足り、厚手の服は要りません。
傘よりレインウェアです。この時期の雨は風と一緒に来ることが多く、傘がひっくり返ります。バイクに乗る予定ならなおさらです。
船に乗る日は防水のポーチがあると安心です。カヌーは波をかぶることがあり、席に置いた荷物が濡れます。
靴は歩けるものを一足入れておきます。滝へ行くなら必要ですし、雨の日の市内でも足元が濡れる場所があります。
お金
市場や屋台、小さな食堂は現金が中心です。大きなホテルやスーパーはカードが使えますが、入場料や船の料金は現金のほうが早く済みます。両替と引き出しはベトナムの通貨と両替に書いてあります。
通信は出発前に用意しておくと初日の移動が楽になります。種類と料金はベトナムのeSIMを参考にしてください。
13. カムラン空港から市内へ
ニャチャンの玄関はカムラン国際空港です。市内まで三十九キロ、車で四十一分かかります。空港が市内に接していないので、初日の移動は先に決めておいたほうが安心です。
12月の空港
冬はこの空港がいちばん混む時期です。ロシアからのチャーターが週八十便以上入り、シーズン中は二十ほどの都市から直接つながります。ここに韓国、中国、中央アジアの便が重なります。
深夜や早朝に着く便が多いことも考えておきます。その時間帯は空港前で車を捕まえるより、先に手配しておくほうが確実です。
深夜着はホテルにも連絡しておきます。標準のチェックインは昼過ぎなので、伝えていないと朝五時に部屋が用意されていないことがあります。
冬は同じ時間帯に複数の便が着くことがあり、入国審査に列ができます。荷物の受け取りまで含めて、到着時刻から一時間近く見ておくと予定が崩れません。
迎えの車を頼むときは、便名を伝えておくと遅延があっても待っていてもらえます。到着時刻だけを伝えると、遅れたときに待ち合わせが崩れます。
行き方
バス、配車アプリ、事前手配の車があります。荷物が多いか三人以上なら、車を一台頼んだほうが結果的に同じか安く収まります。料金と乗り場はカムラン空港からニャチャン市内へに詳しく書いてあります。
路線バスもあります。空港と市内を結ぶ便で、料金は車を頼む場合よりかなり安く済みます。ただし荷物を置く場所が限られ、市内の停留所から宿までは自分で移動することになります。
配車アプリの使い方はGrabとGreen SMの使い方にあります。
14. 三日をどう組むか
12月の日程は海を後ろに回して組みます。着いた日に風を見て、島に行く日を決める形です。
先に決めるのは一つだけ
12月に固定するのは宿と空港からの移動だけにして、あとは現地で順番を入れ替えられるようにしておきます。入場券を何日分も先に買うと、切り替えるときに使えない券が残ります。
三日なら
初日は市内です。ポーナガルとロンソン寺、大聖堂をまとめると半日になり、夜はナイトマーケットへ回ります。この夜に埠頭か申込先で、翌日船が出るか聞いておきます。
二日目は船が出れば島へ行きます。出なければ泥風呂と海洋博物館に切り替えます。二つの計画を用意しておくことがこの月の要点です。
三日目は残ったほうを埋めます。島に行けていれば滝へ、行けていなければこの日にもう一度試します。
二日しかないなら
島はあきらめて市内と滝で組んだほうが確実です。二日のうち一日を船に賭けると、中止になったときに立て直す時間がありません。
それでも海を見たいなら、ロープウェイでホンチェ島だけ渡る方法があります。止まれば船に変わりますが、どちらでも渡れるので、丸ごとなくなる島ツアーより安全です。
四日以上なら
バーホーかヤンベイに一日をあてます。往復の移動だけで二時間近くかかるので、ほかの予定と組み合わせにくいからです。
年末にかかるなら、12月31日の夜は広場のために空けておきます。この日は移動に時間がかかるので、遠出は入れません。
予備の日を置く
船に乗ることが目的なら、日程に一日余裕を残します。三日で二日を海に使う組み方より、四日で二回試せる組み方のほうが実際に乗れる確率が上がります。
帰国便の前日に島を入れるのは避けます。その日に出られなければ、代わりの日がありません。
ほかの街と比べるなら
同じ時期にダナンとどちらがよいかはダナンとニャチャンの比較にあります。南部を回る日程ならベトナム南部のガイドに移動の経路をまとめてあります。
🎡観光・体験20
🏨宿泊5
🧭基本情報3
🧭ベトナム全国・基本情報112
12月のニャチャン、よくある質問
大丈夫です。雨季の最後の月なので、雨は10月や11月よりはっきり減ります。ただし北東の風が入る日は島へ向かう船が出ないので、島のツアーを日程の中心に置かないほうがよいです。
おすすめしません。基準を超えると港湾局が出港許可を出さないので当日に中止になります。現地に着いてから風を見て、一日か二日前に申し込む形が安全です。先に買う場合は取り消しと払い戻しの条件を確認してください。
行けます。強風で止まると運営会社が高速船で乗客を運びます。出発地はヴィンパール・ハーバーで同じですが、船は時刻表で動くので待ち時間が出ます。
風のない日ならできます。水は冷たくありません。ただし波の高い日が混じるので、ビーチに表示が出ていたら入りません。泳ぐことが目的なら3月から8月のほうがずっと安定しています。
クリスマスから年末にかかるなら早めに押さえます。この時期は省全体の稼働率が九割を超え、市内の海が見える部屋とバイザイの大型リゾートから先に埋まります。上旬は比較的空いています。
チャンフー通りの2月4日広場です。夜七時に始まり日付をまたいで続き、入場は無料です。深夜に十五分ほど花火が上がり、この夜は海沿いの道の一部が規制されます。
祝日ではありません。役所も会社も通常どおりで、店も開いています。人が集まるのはニャチャン大聖堂の周りで、前夜と当日だけです。
今は制限されています。サンゴが傷んで観光ダイビングが止まり、回復の作業が進んでいます。代わりにホンロムの北東側で人数を絞って運用されているので、予約のときにどこへ行くのか確認してください。
薄いウィンドブレーカーとレインウェアです。夜に風が吹くと涼しく、この時期の雨は風と一緒に来るので傘がひっくり返ります。紫外線は曇りの日も強いので日焼け止めも入れてください。